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ひきたてえぼし 意味

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  • 【引立烏帽子】
    兜(カブト)の下に折り込んで着用する揉烏帽子(モミエボシ)。兜を脱いだとき,頭頂を引き立てて,威儀をととのえる。

  • ひきたて-えぼし     [5] 【引立烏帽子】 兜(カブト)の下に折り込んで着用する揉烏帽子(モミエボシ)。兜を脱いだとき,頭頂を引き立てて,威儀をととのえる。
  • たてえぼし    【立烏帽子】 扁円状の本来の烏帽子。折烏帽子がでて以後,区別していった。主として上皇・公卿・殿上人らが着用した。
  • ほそ-たてえぼし     [5] 【細立烏帽子】 「細烏帽子(ホソエボシ)」に同じ。
  • ほそたてえぼし    【細立烏帽子】 「細烏帽子(ホソエボシ)」に同じ。
  • たて-えぼし     [3] 【立烏帽子】 扁円状の本来の烏帽子。折烏帽子がでて以後,区別していった。主として上皇・公卿・殿上人らが着用した。
  • ひきいれ-えぼし     【引入烏帽子】 烏帽子を頭に深くかぶること。また,その烏帽子。「白き直垂に―したる男/著聞 12」
  • ひきたて    【引(き)立て】 (1)引き立てること。特に目をかけ,ひいきにすること。 「平素のお―に感謝しております」 (2)いっしょに連れて行くこと。連行。
  • ひきたてる    【引(き)立てる】 (1)一段と見栄えがするようにする。引き立つようにする。 「真珠のネックレスがドレスを―・てる」 (2)特に目をかける。ひいきにする。 「下積み時代から―・ててくれた恩人」 (3)気持ちに勢いが出るようにする。励ます。奮い立たせる。 「気を―・ててもうひと頑張りする」 (4)無理に連れて行く。ひったてる。 「罪人を刑場へ―・てる」 (5)戸などを引いて締め
  • ひきたて-やく     [0] 【引(き)立て役】 他の人の立派な点や美しさが一層際立つように振る舞う人。
  • ひきいれえぼし    【引入烏帽子】 烏帽子を頭に深くかぶること。また,その烏帽子。 「白き直垂に―したる男/著聞 12」
  • ひきたてやく    【引(き)立て役】 他の人の立派な点や美しさが一層際立つように振る舞う人。
  • えぼし    【烏帽子】 〔カラス色(黒色)の帽子の意〕 (1)元服した男子の用いた袋状の冠物。奈良時代の圭冠(ハシハコウブリ)から変化したといわれ,平安時代結髪の習慣の一般化とともに広く庶民の間にも用いられた。公家は平服時に絹や紗で製し黒漆を塗ったものを,庶民は麻布製のやわらかいものを用いた。のち紙製で漆で塗り固めたものとなり,近世まで公家・武士の間で用いられた。立烏帽子・折烏帽子・侍烏帽子・萎(ナエ
  • たてえり    【立(て)襟・竪襟】 道行きコートや被布の前身頃に縫いつけた衽(オクミ)のような布。
  • みたてえ    【見立絵】 歴史的・伝承的故事に題材を取りながら,人物や背景は当代の風俗にして描いた絵。浮世絵に多い。
  • たてえいそう    【竪詠草】 和歌詠草の書式の一。懐紙を二つに折ったのを,さらに五つに内へ折り,初めの行に記名,次行に歌題,第三行に上の句,第四行に下の句を書く。 ⇔横詠草