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ひきぞめ 意味

読み方:
"ひきぞめ"の例文"ひきぞめ"の英語

意味モバイル版携帯版

  • 【引(き)染め】
    刷毛(ハケ)に染料をつけて引いて布を染めること。友禅や暖簾(ノレン)などの地染めに用いる。刷毛染め。

  • 【弾(き)初め】
    (1)新年になって初めて琴・三味線・ピアノなどを弾くこと。初(ハツ)弾き。﹝季﹞新年。《―の姉のかげなる妹かな/虚子》
    (2)楽器を買って初めて弾くこと。

  • きぞめ    【着初(め)】 新調の衣服を初めて着ること。
  • かきぞめ    【柿染(め)】 柿色に染めること。また,その染め物。柿色染め。 ; 【書(き)初め】 新年を迎えて初めてする習字。普通,正月二日に行う。筆始め。試筆。吉書。﹝季﹞新年。
  • かずきぞめ    【被衣初(め)】 江戸時代,京都で女児が初めて被衣を着ける式。五歳から七歳の間に一一月の吉日を選んで行なった。
  • から-まきぞめ     【絡巻き染(め)・唐巻き染(め)】 (糸をからめまいて染めた意とも,中国風の染めの意とも) 絞り染め。「―の小袖に唐綾威(カラアヤオドシ)の鎧きて/平家 11」
  • くさきぞめ    【草木染(め)】 植物の根・皮・葉・実などから採った色素を用いて染めること。また,染めたもの。 〔小説家山崎斌(アキラ)(1892-1972)が命名〕
  • さきぞめ    【先染(め)】 染色した糸で布を織ること。また,その糸や布。 ⇔後(アト)染め
  • なきぞめ    【泣(き)初め】 新年,子供が初めて泣くこと。初(ハツ)泣き。﹝季﹞新年。
  • ぬきぞめ    【抜(き)染め】 ⇒ばっせん(抜染)
  • はきぞめ    【履(き)初め・穿き初め】 (1)新しい履物を初めて履くこと。 (2)幼児が初めて履物を履くこと。
  • まきぞめ    【巻(き)染め】 絞り染めの一。布を巻いて糸でくくって染め,くくられた部分が白く残る染め方。
  • よろい-きぞめ    ヨロヒ― [4] 【鎧着初め】 武家で,男子が一三,四歳になったとき,初めて甲冑(カツチユウ)を身につける儀式。
  • ひき-ぞめ     [0] 【弾(き)初め】 (1) 新年になって初めて琴・三味線・ピアノなどを弾くこと。初(ハツ)弾き。 [季] 新年。《―の姉のかげなる妹かな/虚子》 (2) 楽器を買って初めて弾くこと。
  • からまきぞめ    【絡巻き染(め)・唐巻き染(め)】 〔糸をからめまいて染めた意とも,中国風の染めの意とも〕 絞り染め。 「―の小袖に唐綾威(カラアヤオドシ)の鎧きて/平家 11」
  • きりふきぞめ    【霧吹き染め】 布の上にさまざまな型を置き,染料を霧状にして吹きかけて模様を染める方法。霧染め。吹き染め。
  • はりのきぞめ    【榛の木染(め)】 ハンノキの果実や樹皮からとった染料で布地を染めること。榛摺(ハリス)り。

例文

  • 奉曳(ほうえい)する用材により、御木曳行事、御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)、御木曳初式(おきひきぞめしき)という3つの行事に分かれ、内容にも多少の差異がある。
  • その昔、月夜見宮の所在地の宮後町の民が役木を曳いて八日市場町にさしかかったときに宮後町で火事が起き、曳き手が消火のため帰ってしまったので、八日市場町の民が代わって役木を曳き、それ以来御木曳初式(おきひきぞめしき)では八日市場町の民が月夜見宮に役木を奉曳することになったとの伝承がある。