ふりつづく 意味
- 【降(り)続く】
長い間続いて降る。
「―・く雨」
- ふりつづみ 【振鼓】 (1)舞楽で,舞人の用いる楽器。胴に玉のついた糸をつけた鼓を互いに直角に重ね,柄を通したもの。柄を振ると,玉が革に当たって音が出る。舞楽の「一曲」のほか,行列参向などでも用いる。鼗(トウ)。 (2){(1)}をまねた玩具。でんでん太鼓。 (3)「鈴太鼓」の別名。
- とりつづく 【取り続く】 〔「とり」は接頭語〕 (1)つづく。ひきつづく。 「年月は流るる如し―・き追ひ来るものは/万葉 804」 (2)生計をたててゆく。 「何様(ドウ)にも為て―・いてお呉んなはれば/人情本・梅美婦禰 5」
- つづく 【続く】 ※一※ (動カ五[四]) 〔上代は「つつく」と清音か〕 (1)同じ状態が保たれる。 「天気が―・く」「交際が―・く」「体力が―・かない」 (2)同種のものがとぎれずに連なる。 「山並みが―・く」 (3)同様の物事が間をおかずに繰り返して起きる。また,別のことがすぐに起きる。 「不祥事が―・く」「地震に―・いて火事が起こる」 (4)ある物や場所が隣り合った状態にある。
- ふりつ 【府立】 府が設立・管理していること。 「―病院」
- ふり-つづみ [3] 【振鼓】 (1) 舞楽で,舞人の用いる楽器。胴に玉のついた糸をつけた鼓を互いに直角に重ね,柄を通したもの。柄を振ると,玉が革に当たって音が出る。舞楽の「一曲」のほか,行列参向などでも用いる。鼗(トウ)。 (2) { (1) }をまねた玩具。でんでん太鼓。 (3) 「鈴太鼓」の別名。
- ふり-つづ・く [0] [4] 【降(り)続く】 (動カ五 [四] ) 長い間続いて降る。「―・く雨」
- あつづくり 【厚作り】 分厚く切って作った刺身。
- うちつづく 【打(ち)続く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)長く続く。継続する。 「―・く長雨」 (2)ある物事のあとに次のものが切れ目なく起こる。ひき続く。 「―・く天災におそれおののく」 ※二※ (動カ下二) ⇒うちつづける
- たちつづく 【立(ち)続く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)続いて立ち並ぶ。連なる。 「―・く峯々/書記官(眉山)」 (2)〔「たち」は接頭語〕 続く。 「袍装束の人は十人―・きつつ/宇津保(吹上・上)」 ※二※ (動カ下二) ⇒たちつづける
- たてつづく 【建て続く・立て続く】 ※一※ (動カ四) 建ち並ぶ。 「所繁昌なれば,人家―・きて/浮世草子・武家義理物語 1」 ※二※ (動カ下二) 先にあるものに続けて立てる。 「八省に―・けたる出だし車どもの/源氏(賢木)」 ; 【立(て)続く】 続けざまに物事が起こる。連続する。 「不祥事が―・いて起こる」
- つづくる 【綴る・繕る】 (1)衣類をつくろう。器物の修繕をする。 「主(ヌシ)がしれねえから―・つて持つのよ/滑稽本・浮世風呂(前)」 (2)詩歌や文章をつくる。つづる。 「さて漢文を―・る方(スベ)をおぼえ/古道大意」
- つづく・る 【綴る・繕る】 (動ラ四) (1) 衣類をつくろう。器物の修繕をする。「主(ヌシ)がしれねえから―・つて持つのよ/滑稽本・浮世風呂(前)」 (2) 詩歌や文章をつくる。つづる。「さて漢文を―・る方(スベ)をおぼえ/古道大意」
- ひきつづく 【引(き)続く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)物事が中断せずにずっと続く。 「戦乱が―・く」 (2)ある事の終わったあとにすぐ別の事が続く。 「このあと,―・いてショーがあります」 →引き続き ※二※ (動カ下二) あとに続くようにする。引き連れる。 「上達部・君達を―・けて/源氏(浮舟)」
- 引きつづく 存続する; うち続く; 存える; 永らえる; 継続する; 持続する; 続く; 引続く
- すりつづみ 【摺鼓・揩鼓】 雅楽の古楽器。二枚の革面を革ひもで締めた鼓。革面をすり,または打つ。鎌倉期頃までは舞楽の左方に用いられた。揩鼓(カイコ)。