パウリ-の-げんり 意味
読み方:
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- 【―の原理】
二個以上の電子が,スピンを含めたすべての量子数が等しい状態をとることはない,という原理。原子の電子殻構造・元素の周期律を説明することができた。電子だけでなく,一般にスピンが半整数の陽子などの粒子にも適用される。排他原理。排他律。禁制原理。
- パウリのげんり 二個以上の電子が,スピンを含めたすべての量子数が等しい状態をとることはない,という原理。原子の電子殻構造・元素の周期律を説明することができた。電子だけでなく,一般にスピンが半整数の陽子などの粒子にも適用される。排他原理。排他律。禁制原理。
- パウリ 〖Wolfgang Pauli〗 (1900-1958) スイスの物理学者。スピンの概念を導入し,1925年パウリの原理を発見。また,ハイゼンベルクとともに場の量子論の体系化につとめた。31年にはニュートリノの存在を予言した。
- パウリスタ 〖(ポルトガル) paulista〗 〔サンパウロの人の意〕 ブラジルのコーヒーを出す喫茶店。
- パウリの原理 パウリのげんり
- パウリの定理 パウリの排他原理
- パウリニア ヨコ ヨコ
- パウリの排他原理 パウリの定理; 排他原理
- しこう-の-げんり ―カウ― 【思考の原理】 論理的な思考において欠くことのできない根本的な法則。普通,同一律・矛盾律・排中律・充足理由律の四つをさす。
- しごと-の-げんり 【仕事の原理】 物体に仕事をする場合,必要な仕事量はどんな道具を用いても変わらない,という力学上の原理。
- りゆう-の-げんり ―イウ― 【理由の原理】 充足理由律
- かさね-あわせ-の-げんり ―アハセ― [8] 【重ね合わせの原理】 二つの波が一点で出合う場合のように,それぞれの変化を表す量を合わせたものが,全体の変化の量を示すとき,重ね合わせの原理が成り立つという。おもに波動で見られる現象で,光や音の干渉はその例である。重畳原理。
- そうつい-の-げんり サウツイ― 【双対の原理】 (数) (1) 射影幾何学の原理の一。平面(または空間)の射影幾何学で,ある命題が成り立てば,その命題中の点を直線に,直線を点に(空間の場合には点を平面に,平面を点に)置き換えて得られる命題も成り立つというもの。 (2) ブール代数の原理の一。ある公式の中の記号∪と∩を交換して得られる式は,また公式になるというもの。
- カバリエリ-の-げんり 【―の原理】 二つの平面図形を一定の方向に直線で切るとき,一方の切り口の長さが常に他方の切り口の長さの k 倍であるなら,一方の面積は他方の面積の k 倍である,というもの。これを空間図形に拡張して,切り口の面積比が常に一定であれば,それが体積比を表すということもカバリエリの原理と呼ばれる。
- トムソン-の-げんり 【―の原理】 熱力学
- パスカル-の-げんり 【―の原理】 密閉した容器内の静止流体中の一点の圧力をある大きさだけ増すと,流体中のすべての点の圧力は同じ大きさだけ増す,という原理。パスカルによって発見された。