ベン 意味
- 〖Gottfried Benn〗
(1886-1956) ドイツの詩人・医師。表現主義から出発し,ニヒリズムの克服をめぐって変貌を重ねた。詩集「モルグ」「肉」「静力学的詩篇」,エッセー「プトレマイオス家の人々」,自伝「二重生活」など。
- 〖John Venn〗
(1834-1923) イギリスの論理学者。集合の包含関係を表す「ベン図」で知られる。
→ベン図
- ベンず 部分集合・結び・交わりなどの集合間の関係を,直観的理解を助けるために図に表したもの。オイラーの図。 〔イギリスの J. Venn にちなむ〕
- ベンダ 仕入れ先; ヴェンダー; 酒屋; 店員; 売り手; ベンダー; 商人; 仕入先; 店番
- ベンチ 〖bench〗 (1)(駅・公園などにある)数人掛けの細長い椅子。長椅子。 (2)競技場・野球場に設けられる,選手・監督・コーチなどの控え席。転じて,監督・コーチ陣。 「―の指示を仰ぐ」 →ダッグアウト (3)波食棚のこと。 ――を温・める 野球などで,選手が試合に出場できず,控え・補欠としてベンチに座っている。
- ベンツ 〖Carl Friedrich Benz〗 (1844-1929) ドイツの技術者。ベンツ社(のちダイムラーと合併)を設立し,四サイクルのガソリン機関による自動三輪車を製作。 ; 〖vent〗 ジャケットやコートの背中心または両脇の裾にある明き。持ち出しをつけて重なりとする。馬乗り。
- ベント 〖bent〗 「ベント芝(シバ)」に同じ。
- ベンド 〖bend〗 スキー板の中央部の反(ソ)り。
- ベンニ 〖Stefano Benni〗 (1947- ) イタリアの小説家・詩人。SF 的手法で寓話性の強い空想世界を描き,現代社会を痛烈に批判。代表作「バオル―体制の静かな夜」「おもしろびっくりゲリラ」,短篇集「海底バー」など。
- ベン図 ベンず
- ベン髪 ベンぱつ
- アドベント 〖Advent〗 ⇒待降節(タイコウセツ)
- アミベン クロラムベン
- アーベント 〖(ドイツ) Abend〗 〔夕方・晩の意〕 夕方から開く,講演会・音楽会などの催し。日本語の「…の夕べ」にあたる語。 「ベートーベン-―」
- イベント 〖event〗 (1)行事。催し。 「―情報」 (2)スポーツで,種目。一勝負。エベント。 「メーン-―」
- エベンキ 〖Evenki〗 ツングース諸語の一つであるエベンキ語を話す民族。シベリアのエニセイ河左岸から中国北西部にかけて住み,多くはトナカイを飼育する。旧称ツングース。
- エベント 〖event〗 ⇒イベント
例文
- ベンチプレスに使うベンチは通常水平だ。
- ベンチプレスに使うベンチは通常水平だ。
- 彼はベンについていくらかの知識を得た。
- 監督は腕組みをしてベンチに座っていた。
- 彼は目を閉じたままベンチに座っていた。
- ベートーベンは晩年耳が聞こえなかった。
- ベンジャミンはライフルでクマを撃った。
- ベンはどちらかといえば分別のある男だ。
- 彼らは公園のベンチに座り、話を始めた。
- メグとケンはベンチにこしかけていた。