下学上達 意味
- かがくじょうたつ ①
〔論語(憲問)〕
手近なところから学んで,次第に深い学問に進んでいくこと。
- 下学 かがく ① 手近なところから学ぶこと。
- 上達 じょうたつ ◎ 〔古くは「しょうたつ」〕 (1)技芸が上手になること。 「書が―する」 (2)一般の人の意見などが上位の人に伝わること。 ⇔下達(カタツ) 「下意―」
- 下学集 かがくしゅう 国語辞書。編者は東麓破衲(トウロクノハノウ)とあるが未詳。二巻。1444年成立。当時の国語を意義に従って天地・時節など一八門に分け,簡単な用字法・語源を記す。末書として,山脇道円の増補した「増補下学集」(1669年刊)ほかがある。
- 上達部 かんだちべ 「かんだちめ」に同じ。 「…と言へば御子達・―聞きて/竹取」 ; かんだちめ ④③ 〔「かむだちめ」とも表記〕 三位以上の人,および四位の参議。公卿(クギヨウ)。かんだちべ。 「やむごとなき―・弁官なんどの中にも/源氏(須磨)」
- 法学上 法律学的に; 法学的に
- 上達させる 改善する; 上達する; 改善; 良くなる
- 上達した 進歩した; 前進した
- 上達する 進展する; 上達させる; 向上する; 伸びる; 発展する; 手が届く; 間に合う; 改善する; 発達する; 足りる; 改善; 増進する; 進歩する; 到着する; 達する; 成長する; 追いつく; 良くなる; 上進する; 育つ
- 下意上達 かいじょうたつ ① 一般の人の考え・意見などが,上位の人に達すること。 →上意下達
- 地形学上 の観点から観て; 地形
- 地理学上 地理的条件からすると; 地理的に
- 言語学上 言語学的に
- 音響学上 音響的には; 音響的に; 音響上
- 動物地理学上の 動物相の
- 生物学上の分類順序 分類; 動植物分類の段階
例文
- ^ 呉智英『マンガ狂につける薬 下学上達編』メディアファクトリー、2007年、184頁。
- ^ 呉智英『マンガ狂につける薬 下学上達編』メディアファクトリー、2007年、184頁。