付きっ切り 意味
- つきっきり ◎
「つききり」に同じ。
「―で看病する」
- 根っ切り葉っ切り ねっきりはっきり ⑤ 「ねきりはきり」に同じ。 「こんやで―ほんとうにこれぎり/安愚楽鍋(魯文)」
- 1人っ切り 1人っきり; 一人っきり; 一人っ切り; 独りっきり; 独りっ切り
- 2人っ切り 二人っ切り; 二人っきり; 2人っきり
- これっ切り 此れっ切り; 是っ切り
- それっ切り 其れっ切り
- 一っ切り ひとっきり ② 〔「ひときり(一切)」の転〕 ひとしきり。 「ポチは朝起だから,もう其時分には疾(トツ)くに朝飯も済むで,―遊んだ所だが/平凡(四迷)」
- 一人っ切り 1人っ切り; 一人っきり; 1人っきり; 独りっ切り; 独りっきり
- 丸っ切り まるっきり ◎ 〔「まるきり」の促音添加〕 まったく。全然。 「―わからない」「―意気地がない」
- 二人っ切り 2人っ切り; 二人っきり; 2人っきり
- 其れっ切り それっきり ⑤ 「それきり」の転。 「―何の音さたもない」「別れたまま―になってしまった」 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕
- 初っ切り しょっきり ◎ (1)花相撲や巡業の余興として演ずる滑稽な取組。 (2)物事の初め。
- 引っ切り ひっきり ◎ 〔「ひききり」の転〕 (1)ひいて切ること。 (2)「ひききり{※一※(1)}」に同じ。 (3)「ひききり{※一※(2)}」に同じ。 (4)切れ目。くぎり。 「―も無い」 (5)女をののしっていう語。ひっきれ。 「女と思ひ用捨すりや,付け上がつたる―め/浄瑠璃・布引滝」
- 思いっ切り 勉めて; つとめて; うんと; 思いっきり; 懸命に; 力めて; 努めて; せっせと; 思い切り; 思いきり
- 打っ切り ぶっきり ◎ (1)ぶっ切ること。また,そうして切ったもの。 (2)「ぶっきり飴」の略。
- 打っ切り棒 ぶっきりぼう ④ (1)水飴(ミズアメ)を煮つめて回転させ,白くのばして切った棒状のあめ。 (2)「ぶっきら棒」に同じ。 「さく花に―の翁哉/七番日記」
例文
- 付きっ切りで 世話は出来ないわ
- イズミ 毎日付きっ切りじゃ あなたが倒れちゃうわよ
- こいつはチャンピオンだったんだぞ 今はへんな事しないかと 昼も夜も付きっ切りだ
- ジュディアは彼に付きっ切りだが、嫌がっていないようである。
- あやねが行人に付きっ切りの時は不満を漏らしたが、その後仲直りしている。
- 診断して治療した上できっぱり諦めますと宣言し、検査に付きっ切りで立会い飛蚊症と診断。
- 毎年キャンプ時には、王監督が鳥越の打撃練習に付きっ切りで付き合っていたことなどから、王監督が鳥越を重宝していたことがうかがい知れる。
- 保育園の迎えに遅れないように残業のない課へ異動したり、りんが風邪をひくと会社を休み彼女に付きっ切りで看病したりするなどりんのことを第一に考え行動している。
- 2004年のアテネオリンピック直前の強化合宿において棟田は、本来は100kg級でありながら100kg超級代表に選出された鈴木に対し、100kg超級の強豪選手の特徴を連日付きっ切りで教え込んだ。