品書き 意味
- しながき ◎
品物の名を書き並べること。また,その書き付け。飲食店の値段入りメニューなど。品付け。目録。
「壁に―を貼る」
- お品書き 献立; メニュー
- 品書 リスト; 献立て表; 型録; 表; サンプルブック; インベントリー; 名簿; ハンドブック; カタログ; 献立; インベントリ; 名鑑; 品書き; メヌー; 一覧; メニュー; 商品目録; 目録; 便覧; メニュ; 献立表; 一覧表; 総目録; 菜単
- 納品書 のうひんしょ ◎ 納品の明細を記入し納入先へ渡す伝票。
- 清書き・浄書き きよがき 草稿などを正しくきれいに写し改めること。せいしょ。 「まだ―もせぬ本をつかはして侍りけるを/新古今(雑下詞)」
- 贋書き・偽書き にせがき ◎ 他人の筆跡・作品などをまねて書くこと。また,その文字や絵画。
- ト書き とがき ◎ 〔指定の言葉が「…ト両人歩み寄り…」などと「ト」ではじまる,歌舞伎脚本から起こった語〕 脚本で,せりふの間に,俳優の動き・出入り,照明・音楽・効果などの演出を説明したり指定したりした文章。
- 上書き うわがき ◎ (1)手紙や書物などの表面に書くこと。また,その文字。おもてがき。 「手紙の―」「小包に―する」 (2)オーバー-ライト。
- 下書き したがき ◎ (1)清書する前に,準備のために書くこと。また,そのもの。 (2)文章などを試みに書くこと。また,その原稿。草稿。
- 事書き ことがき ◎④ (1)「一,何々之事」と箇条書きにすること。また,その形式の文書。箇条書き。 (2)古文書学の用語。本文の前にあってその主旨を要約して「何々事」と記した部分。 (3)中世,寺院の衆徒などが,合議の結果を箇条書きにして上位者に提出した文書。 (4)鎌倉・室町幕府の引付(ヒキツケ)が作成した判決草案要旨。引付勘録事書。
- 但書き 条件; 但し書き; 尚書き; 注意書き; ただし書き; ただし書; 断り書き; 断わり書き; 断書き; 断書; なお書; 断り書; 但書; 但し書; 発言
- 別書き 分か書き
- 前書き まえがき ◎ 書物・論文などで,本文の前に書き添える文。序。端書き。 ⇔後書き
- 割書き 割り書き
- 口書き くちがき ◎ (1)はしがき。序文。こうしょ。 (2)筆を口にくわえて書や絵をかくこと。また,そのかいたもの。 (3)江戸時代,裁判における供述・主張や取り調べに対する返答を記した調書。足軽以下,百姓・町人に関する調書をいい,武家のものは口上書(コウジヨウシヨ)という。
- 右書き みぎがき ◎ 文章を縦書きするとき,文字を右から左へ書き進めること。また,その書式。 ⇔左書き
例文
- なぜかお品書きの札に説明がついている。
- 寿司屋のお品書きで赤だしは味噌汁をさす。
- 三谷幸喜にとって初の歌舞伎作品書き下ろしとなる。
- 対決中に必ず筆で「お品書き」を書くシーンがお馴染みでもあった。
- 5種類のお品書き(メニュー)のうち5品目は「つまみの持ち込み可」。
- 以前は「無愛想ですが味には自信あります」と品書きの横に書いてあった。
- 5種類のお品書き(メニュー)のうち4品目は「店長のおすすめメニュー」。
- 「和の鉄人」道場六三郎同様に、最初にお品書きを書いてから料理を始めた。
- また店によっては、茹でた蕎麦を油で揚げた揚げ蕎麦が品書きにあることもある。
- 野菜を乗せるタイプが主流のため、「タンメン」という品書きもほとんど見られない。