朱徳 意味
- しゅとく
(1886-1976) 中国の軍人・革命家。四川省の人。1927年南昌暴動に参加,翌年井崗山で毛沢東と合流し紅軍第四軍を創設。日中戦争中は八路軍総司令,解放戦争では人民解放軍総司令として活躍。国家副主席・中央委員会副主席などを歴任。チュー=トー。
- 朱彝尊 しゅいそん (1629-1709) 中国清代の詞人・学者。字(アザナ)は錫鬯(シヤクチヨウ),号は竹坨(チクタ)。明史の編纂に加わる。詞壇では王士禎と並称され,浙派の代表。著「経義考」「曝書亭集」「日下旧聞」など。
- 朱引き しゅびき ◎ (1)朱線を引くこと。また,その線。 (2)中世以後,漢文訓読の際,朱線を引き,その本数・位置により,人名・官名・書名・年号などの区別を示したこと。[日葡] (3)江戸時代,府内・府外の境界を示すために地図上に朱線を引いたこと。 →御府内(ゴフナイ)
- 朱文金 しゅぶんきん ② 金魚の品種の一。フナとサンショクデメキンとの雑種。体表に赤・黒・白・青などの斑紋が散在する。
- 朱座 しゅざ ① 江戸時代の座の一。幕府の監督を受けて朱および朱墨の製造販売の独占権をもった。
- 朱料 しゅりょう ①◎ 俳諧の宗匠が,門人の作った発句に点をつけて受ける礼金。点料。
- 朱学 しゅがく ① 「朱子学(シユシガク)」の略。
- 朱書 しゅしょ ① 朱で書くこと。朱書き。
- 朱字 しゅじ ◎ (1)朱色の墨で書いた文字。 (2)朱肉で押された印字。 ⇔白字(ハクジ)
- 朱書き しゅがき ◎ (1)朱で書くこと。 (2)楊弓で,二〇〇本のうち,五〇ないし一〇〇本的(マト)に当たること。また,その腕前の人。当てた者の名を朱で書いたことからいう。