朱檀 意味
- しゅだん ◎
〔「しゅたん」とも〕
「紫檀(シタン)」に同じ。
- 朱楽菅江 あけらかんこう (1738-1798) 江戸後期の狂歌師・川柳作者。江戸の人。本名,山崎景貫。通称,郷助。俳名貫立。号,淮南堂・朱楽館主人ほか。幕臣。和歌を内山椿軒に学ぶ。唐衣橘洲(カラゴロモキツシユウ)・四方赤良(ヨモノアカラ)とともに狂歌三大家の一。「故混馬鹿集」「絵本江戸爵」「狂歌大体」ほか。
- 朱札 しゅざね ◎ 鎧(ヨロイ)の札(サネ)の朱色のもの。朱塗りの札。
- 朱欒 ザボン; 香欒
- 朱書き しゅがき ◎ (1)朱で書くこと。 (2)楊弓で,二〇〇本のうち,五〇ないし一〇〇本的(マト)に当たること。また,その腕前の人。当てた者の名を朱で書いたことからいう。
- 朱泥 しゅでい ◎ 中国,江蘇省の宜興窯に産する赤褐色の炻器(セツキ)質の焼き物。無釉(ムユウ)の急須(キユウス)などが多い。日本では,愛知県常滑(トコナメ)・岡山県伊部(インベ)・三重県四日市などで産する。 →紫泥
- 朱書 しゅしょ ① 朱で書くこと。朱書き。
- 朱漆 しゅうるし ② 朱色の漆。硫化水銀から製造した朱をまぜて作る。あか漆。
- 朱料 しゅりょう ①◎ 俳諧の宗匠が,門人の作った発句に点をつけて受ける礼金。点料。
- 朱炎 夏; 炎節; 夏季; 朱夏; 夏時; サマー; 九夏; 夏期; 夏場