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肝膿瘍 意味

読み方:
"肝膿瘍"の例文"肝膿瘍"の英語

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  • かんのうよう ③
    細菌・赤痢アメーバの感染などが原因で起こる肝臓の化膿性疾患。疼痛・高熱などの症状を呈する。肝臓膿瘍。

  • 膿瘍    のうよう ◎ 組織が融解し,中にうみがたまって腫瘤(シユリユウ)状になった状態。細菌や原虫などの感染で生じ,皮膚・肺・腎臓・肝・脳などに好発する。
  • 肺膿瘍    はいのうよう ③ 化膿菌・アメーバ・真菌などにより,肺組織に化膿・壊死(エシ)性の腫瘤が形成された状態。肺化膿症。肺癰(ハイヨウ)。
  • 脳膿瘍    のうのうよう ③ 脳の実質内に細菌・原虫・真菌などの感染でできた化膿巣。中耳炎や副鼻腔炎からの炎症の波及や,体内の化膿病巣から血液循環で病原体が運ばれて生ずるものがある。
  • 歯槽膿瘍    しそうのうよう ④ 歯肉内に膿汁による腫瘤を生ずること。虫歯による歯髄炎のほか,抜歯後の細菌感染などが原因。
  • 肝臓膿瘍    かんぞうのうよう ⑤ ⇒肝膿瘍(カンノウヨウ)
  • 肝膾    きもなます 肝を膾(ナマス)に作ること。内臓を切りきざむこと。 「わが心にかなはば,用ひん。かなはずは―につくらん/宇治拾遺 15」 ――を作・る 非常に心配する。気をもむ。 「此の扇誰れか射よと仰せられんと,―・り/盛衰記 42」
  • 肝腎の    肝心の
  • 肝臓    かんぞう ◎ 腹腔の右上,横隔膜のすぐ下に接する赤褐色の内臓器官。人体最大の分泌器官で,左右二葉に分かれ,その間に胆嚢(タンノウ)がある。胆汁をつくり余分の炭水化物をグリコーゲンに変えて貯蔵し,また有毒物を解毒するなど重要なはたらきをする。きも。
  • 肝腎    大事; 肝要; 重立った; 切要; 意味ありげ; 大変; 意味深; おっきい; 不可欠; 意味深長; 根本的; 意義深い; 重要; 大切; 重たい; 意味有りげ; 深刻; 主要; 主立った; 要用; 重大; 必須; 意味ある; 至要たる; 第一; 入用; 重篤; 有意義; 有意的; 本質的; 須要; 必要; 決定的; 緊要; 重い; 枢要; 基本的; 肝心
  • 肝臓―     かんぞう-ジストマ ―ザウ― [5] 【肝臓―】 肝吸虫
  • 肝脳    かんのう ①◎ 肝臓と脳髄(ノウズイ)。また,肉体と精神。 ――地(チ)に塗(マミ)る 〔史記(劉敬伝)〕 肝臓や脳が泥にまみれる意で,むごたらしく殺されること。また,絶体絶命の窮地に陥ったたとえ。肝胆地に塗る。 ――を絞(シボ)・る 全力を傾けて事に当たる。
  • 肝臓―病     かんぞう-ジストマびょう ―ザウ―ビヤウ [0] 【肝臓―病】 肝
  • 肝胆    かんたん ◎① (1)肝(キモ)と胆(イ)。 (2)心の中。真心。 ――相照(アイテ)ら・す 互いに心の底まで打ち明けて交わる。きわめて親しくつきあう。 「―・す仲」 ――地(チ)に塗(マミ)る 〔史記(淮陰侯伝)〕 ⇒肝脳(カンノウ)地(チ)に塗(マミ)る ――を傾(カタム)・ける 心を開いて話す。肝胆を披(ヒラ)く。 ――を砕(クダ)・く 真心を尽くす。一所懸命にな
  • 肝臓炎    かんぞうえん ③ ⇒肝炎(カンエン)

例文

  • ウシでは濃厚飼料の多給や粗飼料の不足などが原因となり、肝膿瘍、全身性の膿瘍、血栓を併発しやすい。
  • 肝膿瘍を合併することがあり、免疫不全の人や、免疫能力の落ちた高齢者では、重症化して麻痺や脊髄障害に至るものもある。
  • 骨髄抑制、ショック、シタラビン症候群、急性呼吸窮迫症候群、間質性肺炎、高ビリルビン血症を伴う肝障害、不整脈、心不全、消化管潰瘍や出血や好中球減少性腸炎等の消化管障害、可逆的な言語障害や運動失調や傾眠や昏睡や白質脳症等の中枢神経系障害、肝膿瘍、急性膵炎、肺浮腫、有痛性紅斑、脱毛(症)、発疹、頭痛、活動低下、傾眠、言語障害、食欲不振、嘔気、嘔吐、下痢、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、肝機能異常、Al-P上昇、γ-GTP上昇、電解質異常、血中尿酸上昇・低下、電解質異常、フィブリノーゲン増加、凝固時間延長・短縮、FDP増加、BUN上昇・低下、尿糖陽性、クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、低蛋白血症、結膜炎、体重増加・減少、CK上昇・低下、感染、敗血症、ウロビリノーゲン陽性など多数ある。