花吹雪 意味
- はなふぶき ③
吹雪のように桜の花びらが乱れ散ること。﹝季﹞春。《卒然と藪の中より―/野村泊月》
- 吹雪 ふぶき ① 〔動詞「ふぶく(吹雪)」の連用形から〕 強い風を伴って激しく降る雪。地上の積雪も舞い上がって非常に視程が悪くなる気象状態をいう。暴風雪。﹝季﹞冬。
- 吹雪く 乱吹く
- 地吹雪 じふぶき ② 地上に積もった雪が強風のため吹き上げられる現象。
- 桜吹雪 さくらふぶき ④ 桜の花びらが吹雪のように盛んに散ること。花ふぶき。
- 紙吹雪 かみふぶき ③ 歓迎・祝いの意をこめて,紙を細かく切り,まき散らすもの。 「パレードは―に包まれた」
- 雪吹雪 ゆきふぶき ③ 風が激しく雪がみだれ降ること。ふぶき。
- 吹雪く・乱吹く ふぶく ② 雪を伴って風が激しく吹く。 「一晩中,―・いていた」「雨風いみじくふり―・く/蜻蛉(中)」
- 吹雪の吹く 嵐のような
- 花合{(わ)}せ はなあわせ ③ (1)平安時代,人々が左右二組に分かれ,花(主に桜)を持ち寄って優劣を争い,同時にその花を詠んだ和歌の優劣をも競った遊戯。はなくらべ。 (2)花札を合わせる遊戯。同じ種類の札を合わせ取り,その出来役や点数によって勝負を争うもの。 (3)中世,宮中で七夕の節会に,唐物花瓶に草花を挿して並べたり,公卿がそれぞれ紫宸殿の椽に立花を並べたりして鑑賞した風習。七夕の花合わせ。
- 花合{(}わ{)}せ はなあわせ ③ (1)平安時代,人々が左右二組に分かれ,花(主に桜)を持ち寄って優劣を争い,同時にその花を詠んだ和歌の優劣をも競った遊戯。はなくらべ。 (2)花札を合わせる遊戯。同じ種類の札を合わせ取り,その出来役や点数によって勝負を争うもの。 (3)中世,宮中で七夕の節会に,唐物花瓶に草花を挿して並べたり,公卿がそれぞれ紫宸殿の椽に立花を並べたりして鑑賞した風習。七夕の花合わせ。
- 花咲か爺 はなさかじじい 昔話の一。正直者の爺が,拾った小犬の力で宝物を得たり,枯れ木に花を咲かせたりする話。隣の欲深爺がそのまねをして失敗する話をからませてある。江戸中期以降の文献にみられる。
- 花合(わ)せ はな-あわせ ―アハセ [3] 【花合(わ)せ】 (1) 平安時代,人々が左右二組に分かれ,花(主に桜)を持ち寄って優劣を争い,同時にその花を詠んだ和歌の優劣をも競った遊戯。はなくらべ。 (2) 花札を合わせる遊戯。同じ種類の札を合わせ取り,その出来役や点数によって勝負を争うもの。 (3) 中世,宮中で七夕の節会に,唐物花瓶に草花を挿して並べたり,公卿がそれぞれ紫宸殿の椽に立
- 花咲ガニ はなさきガニ; 花咲蟹
- 花台 かだい ◎① (1)美しい楼台。 (2)花器を置く台。
- 花咲蟹 はなさきがに ④ 海産のヤドカリの一種。タラバガニの近縁。甲長・甲幅とも約15センチメートルで,暗赤紫色。食用。北海道以北に分布し,根室半島(花咲半島)近海に多い。﹝季﹞冬。
- 花卉園芸 かきえんげい ③ 観賞・装飾用の草花・花木などを栽培すること。