蛸足配線 意味
- たこあしはいせん ⑤
多数の電気器具を接続するため,一つのコンセントから多くのコードを引くこと。
- 蛸足 たこあし ◎② (1)タコの足に似た形に作った器物の足。 「―のろうそく立て」 (2)一か所からたくさん分かれ出ていること。
- 配線 はいせん ◎ (1)電力の需要者側あるいは電信・電話の加入者側の電線を敷設すること。また,その電線。 「―工事」 (2)電気部品・電子素子間を導線で結ぶこと。また,その電線。
- 配線図 はいせんず ③ 電気器具などの配線の状況を示す図。
- 印刷配線 いんさつはいせん ⑤ ⇒プリント配線(ハイセン)
- 配線する 架線する
- プリント配線 プリントはいせん
- 蛸薬師 たこやくし ③ 京都市中京区の妙心寺(永福寺旧蔵)や東京都目黒区の成就院などの薬師如来の俗称。婦人病・小児病・禿頭(トクトウ)などに霊験があるとされ,タコの絵馬を掲げて祈願する風がある。多く,薬師が海上をタコに乗って渡来したという口碑をもつ。
- 蛸部屋 たこべや ◎ 〔蛸壺(タコツボ)(1)の中のタコのように抜け出られないことから〕 かつての炭鉱や工事現場などに見られた,労働条件のきわめて悪い作業員宿舎。
- 蛸船 たこぶね ③◎ タコの一種。雌は体長約12センチメートルで,直径約9センチメートルの淡黄褐色の殻に収まる。雄は小さく,殻をもたない。世界中の暖海に分布し,浮遊生活を営む。フネダコ。 〔本来,タコブネは雌の殻をいい,軟体はフネダコと呼ぶ〕
- 蛸配 たこはい ◎ 「蛸配当」の略。
- 蛸胴突き たこどうつき ③ 「蛸突(タコツ)き」に同じ。
- 蛸配当 たこはいとう ③ 〔俗に,タコは空腹になると自分の足を食うというが,それに似た自滅的行為であるところからいう〕 会社が,配当を可能にする利益がないのに株主に利益配当をすること。蛸配。
- 蛸突き たこつき ④◎ 土を突き固めるのに使う胴突き。太い丸太に二ないし四本の柄がついたもの。蛸胴突き。胴突き。蛸。
- 蛸釣(り) たこ-つり [2] 【蛸釣(り)】 (1) タコを捕まえること。 (2) 戸や窓のすき間などからかぎのついた竿や糸を差し入れて,品物を釣り上げて盗み出すこと。
例文
- 電気配線において、1つのコンセントより多数の電気器具に分配すること(蛸足配線)。
- 電源も蛸足配線のような高電気抵抗配線やトラッキング火災を誘発させかねない状態は避けたほうがよい。
- また、蛸足配線のような過剰なコンセントの増設は、それだけ接点が増えトラッキング火災の原因ともなりやすい。
- たこ足配線(たこあしはいせん、蛸足配線)とは、テーブルタップなどを用い、一つのコンセントから複数の電気機器を接続することを示す。
- いわゆる蛸足配線でテーブルタップなどの先に幾つもの消費電力が大きい家電(暖房器具や掃除機など)を接続して使うと、安価なテーブルタップや長いケーブルは熱を帯びる。