言いそびれる 意味
- いいそびれる ⑤
言い出す機会がなく,言うべきことを言えずに終わる。言いはぐれる。
「かわいそうで小言も―・れた」
- いいそびれる 【言いそびれる】 言い出す機会がなく,言うべきことを言えずに終わる。言いはぐれる。 「かわいそうで小言も―・れた」
- しそびれる しそこなう; そこなう
- そびれる 他の動詞の連用形に付いて,機会を失ってできなかった,の意を表す。 「言い―・れる」「ゆふべは寝―・れて/滑稽本・浮世風呂(初)」
- ねそびれる 【寝そびれる】 眠る時機を失って,眠ろうとしても眠れなくなる。ねはぐれる。ねそこなう。 「隣がうるさくて,―・れてしまった」
- 寝そびれる ねそびれる ④ 眠る時機を失って,眠ろうとしても眠れなくなる。ねはぐれる。ねそこなう。 「隣がうるさくて,―・れてしまった」
- 言いそそくれる いいそそくれる ⑥ 言いそびれる。 「つい離別咄を―・れた上に/くれの廿八日(魯庵)」
- そび・れる [3] (動ラ下一) [文] ラ下二 そび・る 他の動詞の連用形に付いて,機会を失ってできなかった,の意を表す。「言い―・れる」「ゆふべは寝―・れて/滑稽本・浮世風呂(初)」
- くたびれる 【草臥れる】 (1)体力を消耗してそれ以上動くのがいやになる。疲れる。疲労する。 「引っ越しで―・れた」 (2)使い古して,みすぼらしい感じになる。人についていうこともある。 「―・れた背広」「鏡を見て―・れた也/中華若木詩抄」 (3)(動詞の連用形に付いて)長くそのことをして,さらに続ける気力がなくなる。 「待ち―・れる」 〔「草臥」は当て字〕
- くびれる 【括れる】 〔「縊(クビ)れる」と同源〕 物の中程が両端に比べ細くなっている。 「胴の―・れた花びん」 ; 【縊れる】 首をくくって自殺する。 「―・れて死んでいた」
- さびれる 【寂れる・荒びれる】 (1)にぎやかであった所が,人けがなくなってさびしくなる。すたれる。 「大きなスーパーができて商店街が―・れた」 (2)荒れ果てる。荒廃する。 「―・れた風景」
- ひびれる 【罅れる】 ひびがはいる。割れ目ができる。
- わるびれる 【悪怯れる】 おどおどしたり,恥ずかしがったりする。 「いっこうに―・れた様子もない」
- 悪びれる 悪怯れる
- 寂れる・荒びれる さびれる ◎③ (1)にぎやかであった所が,人けがなくなってさびしくなる。すたれる。 「大きなスーパーができて商店街が―・れた」 (2)荒れ果てる。荒廃する。 「―・れた風景」
例文
- しかしそれが作中で明かされることは一度もなく、エピローグで言いそびれるに留まっている。