酒仙 意味
- しゅせん ◎
世間の雑事にとらわれず,心から酒を好み楽しむ人。また,大酒飲み。
- 酒人・掌酒 さかびと 神酒(ミキ)の醸造をつかさどる人。 「高橋の邑の人活日(イケヒ)を以て大神の―とす/日本書紀(崇神訓注)」
- 酒井田柿右衛門 さかいだかきえもん (1596-1666) 江戸初期の陶工。肥前有田の生まれ。中国の磁器を学んで「赤絵」の絵付けに成功。国内および海外の焼き物に大きな影響を与えた。以後代々酒井田家の窯元は柿右衛門を名乗り現在に至る。
- 酒代 さかしろ ◎ さかだい。酒手(サカテ)。 ; さかだい ◎ (1)酒を買ったり飲んだりするための代金。さかしろ。さかて。のみしろ。 (2)「酒手{(2)}」に同じ。
- 酒井田 さかいだ 姓氏の一。
- 酒代銭 祝儀の銭
- 酒井抱一 さかいほういつ (1761-1828) 江戸後期の画家。姫路城主酒井忠以(タダザネ)の弟。本名,忠因(タダナオ)。狂歌・俳諧などもたしなむ。絵は特に光琳に傾倒し,遺墨を集めて「光琳百図」「尾形流略印譜」を刊行。代表作「夏秋草図屏風」
- 酒保 しゅほ ① (1)軍隊で,兵営内にある日用品・飲食物の売店。 (2)中国で,酒家の雇い人。また,酒を売る人。
- 酒井忠清 さかいただきよ (1624-1681) 江戸前期の老中・大老。上野(コウズケ)厩橋(ウマヤバシ)藩主。雅楽頭(ウタノカミ)。家綱を補佐して幕政の実権を握った。大手前下馬札のそばに屋敷があったので下馬将軍とも称された。
- 酒倉 酒店; 酒場; ワイン醸造所; 貯蔵室; 酒屋; 酒蔵; 船倉; ブトウ酒店; 倉庫; 食料貯蔵室
例文
- 現在では、「酒仙投手」と呼ばれることも多い。
- 酒なしならエース級の実力を秘めた主戦ならぬ酒仙投手。
- 終生酒と旅を愛し、酒仙とも山水開眼の士とも称された。
- 同じく酒仙投手と呼ばれた今井雄太郎とは交流が続いている。
- この間秀元は酒を楽しむ生活を送り、酒仙、畸人と称された。
- その後姿を呆然と見送る鬼山は思わず「酒仙打者」とつぶやく。
- 井月は「典型的な酒仙の面影が髣髴とする」ほどの酒好きであった。
- 1993年、『酒仙』で第5回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。
- 無類のアルコール好きで、いわゆる酒仙投手の異名を取った選手の一人である。
- 無類の酒好きとして有名で「酒仙投手」と呼ばれ、佐藤のピッチングは「酔拳」などと言われた。