あざあざ・し 意味
読み方:
意味
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- 【鮮鮮し】
(形シク)
はっきりとしている。あざやかだ。「―・しくは申さねども,あらあら一義を顕はすべし/謡曲・賀茂」
- あざあざ 【鮮鮮】 あざやかなさま。はっきりとしたさま。 「水のいろはなやかに,―として/紫式部日記」
- あざあざし 【鮮鮮し】 はっきりとしている。あざやかだ。 「―・しくは申さねども,あらあら一義を顕はすべし/謡曲・賀茂」
- ざあざあ 雨が激しく降る音や,水が激しく流れる音を表す語。 「雨が―降る」「―と落ちる滝の水」
- ざあざあという ざわざわと立ち騒ぐ; ピチャピシャと音を立てる; ひたひたと寄せる; さざ波が立つ
- あざ 【字】 〔「あざな」の下略か〕 町や村の中の一区画の名。大字と小字とがある。普通は小字を単に字という。 ; 【痣・黶】 (1)皮膚および皮下組織に色素細胞が異常に増殖したり,充血などによって皮膚が赤色や紫色などに変色した部分。 →母斑(ボハン) (2)あざ・ほくろ・こぶなどの総称。
- ざあざあと打ちつける音 打ちつけること; ツー
- ざあざあと音を立てる ざわざわ立ち騒ぐ; 逆波が立つ; 波立ち騒ぐ; 波がざわめく
- あざら-け・し 【鮮らけし】 (形ク) 肉などが新しく生き生きしている。新鮮である。「―・き魚の苞苴(オオムエ)をもて菟道宮(ウジノミヤ)に献る/日本書紀(仁徳訓)」
- あざれ-がま・し 【戯れがまし】 (形シク) ふざけている様子である。ふまじめに見える。「なにか,―・しと思へばはなたず/紫式部日記」
- あざ-あざ 【鮮鮮】 (副) あざやかなさま。はっきりとしたさま。「水のいろはなやかに,―として/紫式部日記」
- あざらし-し-しょう ―シヤウ [5] [6] 【海豹肢症】 四肢の骨が未形成であったり,発育不全のため,手足が極端に短い形態異常。極端な場合は無肢症になる。原因としてサリドマイド系薬品の服用が有名。
- あお-あざ アヲ― [0] 【青痣】 内出血などによってできる青黒く見えるあざ。
- あか-あざ [0] 【赤痣】 血管腫(ケツカンシユ)の俗称。血管の異常による赤いあざ。
- あざう 【糾ふ・叉ふ】 組み合わせる。より合わせる。交差させる。あざなう。 「筆を抛(ナゲウツ)て手を―・へ/太平記 4」