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うちのひと 意味

読み方:
"うちのひと"の英語

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  • 【内の人】
    (1)生活をともにしている人。家族。
    (2)妻が他人に対して自分の夫をいう語。

  • いちのひと    【一の人】 〔朝廷の儀式で,第一の座に着くことから〕 摂政・関白の異名。また,内覧宣旨を有する左大臣や太政大臣をもいうことがある。鎌倉中期以降は五摂家の家長および直系血族をもいう。一の所(トコロ)。一の家。
  • おちのひと    【御乳の人】 貴人の子の乳母。御乳(オチ)。 「―の背中をとんとぶたしやんして/浄瑠璃・丹波与作(上)」
  • こちのひと    【此方の人】 (1)三人称。妻が夫をさしていう語。うちの人。夫。 「道で―に逢はしやんしたら/浄瑠璃・油地獄(上)」 (2)二人称。妻が夫に呼びかける語。あなた。 「―,―,と呼起こしければ/浮世草子・胸算用 3」
  • ちのひと    【乳の人】 乳母。めのと。 「御―などが心おさなう具したてまつて失せけるにや/平家 4」
  • みちのひと    【道の人】 その方面に通じた人。その道の達人。 「宿曜(スクヨウ)のかしこき―に考へさせ給ふにも/源氏(桐壺)」
  • うちのひめみこ    【内の姫御子】 内親王。
  • ちちのひ    【父の日】 父に感謝をささげる日。六月の第三日曜日。アメリカの J = B =ドッド夫人の提唱により1910年に始まった。 ⇔母の日
  • のちのひな    【後の雛】 九月九日の重陽(チヨウヨウ)の節句の菊雛。﹝季﹞秋。《白に黄に―衣女夫衣/露月》
  • もちのひ    【望の日】 陰暦一五日。満月の日。 「―に出でにし月の高々に/万葉 3005」
  • うちの    【内野】 京都市上京区の南西部一帯の旧地名。平安京大内裏のあった地域であるが,たびたび火災に遭い,律令国家の衰退に伴って荒廃。のち,この一角に豊臣秀吉が聚楽第を建てた。 ; 【内の】 〔「うちの者」の略〕 夫または妻が,他人に対して自分の配偶者をいう語。 「―に伺わせます」
  • あのひと    【彼の人】 (1)三人称。彼,または彼女。自分の夫または恋人をさしてもいう。 「あのかた」「あちら」より敬意が低い。「これを―に上げなさい」「うちの―はそう申しました」 (2)二人称。近世,対等以下の人に対して用いた。 「これ―,一荷皆買ふが,幾らだ/歌舞伎・お染久松色読販」
  • このひと    【此の人】 三人称。話し手に近い所にいる人,また話し手側に関係のある人をさす。 「このかた」「こちら」より敬意が低い。「―は僕の三年後輩です」
  • これのひと    【是の人】 三人称。妻が夫を,また夫が妻をさしていう語。うちの人。こちの人。 「なううれしや,―が下られたものぢやよ/狂言・鏡男」
  • そのひと    【其の人】 ※一※ (代) 三人称。相手側の人,また,話題になっている人をさしていう。 「そのかた」より敬意が低い。「―の名は知りません」 ※二※ (名) (1)他のだれでもなくその人自身。本人。当人。上の語と同格の関係にたち,その語を強める。 「その時現れたのがほかならぬ社長―だった」 (2)(「その人あり」の形で)代表的人物。 「財界に―ありと知られた人」 (3)名や素性
  • たれのひと    【誰の人】 いったい,だれ。どういう人。 「さ雄鹿の萩に貫き置ける露の白玉あふさわに―かも手に巻かむちふ/万葉 1547」