お-めみえ 意味
読み方:
意味
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【御目見・御目見得】
(名)スル
(1)目上の人,貴人に初めて会うこと。目見え。
(2)新たに人の前に姿を現すこと。「ニューモデルが―する」
(3)江戸時代,将軍に直接お目どおりすること。また,それが許される身分。
(4)歌舞伎・人形浄瑠璃などで,俳優・太夫・人形遣いなどが,初舞台・襲名またはその劇場での初出演などで演技すること。
(5)「御目見得奉公(オメミエボウコウ)」に同じ。
- めみえ 【目見え・目見得】 〔「見え」は動詞「見ゆ」の連用形から。(相手から)見られる意〕 (1)会うことの謙譲語。お目にかかること。 「―がかなう」 →おめみえ (2)奉公人などの試用。 「―に来たばかりのおはまは,一番割の悪い立場だつた/多情仏心(弴)」
- おめみえ 【御目見・御目見得】 (1)目上の人,貴人に初めて会うこと。目見え。 (2)新たに人の前に姿を現すこと。 「ニューモデルが―する」 (3)江戸時代,将軍に直接お目どおりすること。また,それが許される身分。 (4)歌舞伎・人形浄瑠璃などで,俳優・太夫・人形遣いなどが,初舞台・襲名またはその劇場での初出演などで演技すること。 (5)「御目見得奉公(オメミエボウコウ)」に同じ。
- おめみえ-いか [5] 【御目見以下】 江戸時代,徳川将軍直参の武士のうち,将軍に謁見する資格のないもの。御家人(ゴケニン)。
- お-みえ [0] 【御見え】 人がその場所に来ることの尊敬語。「―になる」「まだ―でない」
- おめみえいか 【御目見以下】 江戸時代,徳川将軍直参の武士のうち,将軍に謁見する資格のないもの。御家人(ゴケニン)。
- おめみえ-かせぎ [5] 【御目見得稼ぎ】 「御目見得泥棒(オメミエドロボウ)」に同じ。
- めみえ-いじょう ―ジヤウ [4] 【目見以上】 お目見以上
- おめみえいじょう 【御目見以上】 江戸時代,徳川将軍直参の武士のうち,将軍に謁見する資格のあるもの。旗本。目見得以上。
- おめみえかせぎ 【御目見得稼ぎ】 「御目見得泥棒(オメミエドロボウ)」に同じ。
- おめみえどろぼう 【御目見得泥棒】 御目見得奉公をして家の事情に通じた頃,その家から金品を盗み取ること。おめみえかせぎ。
- おめみえぼうこう 【御目見得奉公】 正式に雇われる前に,試験的に二,三日主家に奉公すること。御目見得。目見得。
- おめみえ-いじょう ―ジヤウ [5] 【御目見以上】 江戸時代,徳川将軍直参の武士のうち,将軍に謁見する資格のあるもの。旗本。目見得以上。
- おめみえ-きょうげん ―キヤウ― [5] 【御目見得狂言】 御目見得{ (3) }で演ずる狂言。
- おめみえ-どろぼう ―バウ [5] 【御目見得泥棒】 御目見得奉公をして家の事情に通じた頃,その家から金品を盗み取ること。おめみえかせぎ。
- おめみえ-ぼうこう [5] 【御目見得奉公】 正式に雇われる前に,試験的に二,三日主家に奉公すること。御目見得。目見得。