こもんさいついかじょうやく 意味
- 【虎門寨追加条約】
1843年,英・清間で調印された南京条約の追加条約。領事裁判権・輸出入税率・通商章程・最恵国待遇条款などが規定された。虎門寨は,広州の珠江河口の要塞。
- こもんさい-ついかじょうやく ―デウヤク 【虎門寨追加条約】 1843年,英・清間で調印された南京条約の追加条約。領事裁判権・輸出入税率・通商章程・最恵国待遇条款などが規定された。虎門寨は,広州の珠江河口の要塞。
- ぼうかじょうやく 【望厦条約】 1844年中国広東省マカオ付近の望厦村で締結された清とアメリカの修好通商条約。
- こくさい-じょうやく ―デウヤク [5] 【国際条約】 文書に書き記した国家間の合意。条約。
- いつしほごじょうやく 【乙巳保護条約】 日韓協約のうち1905年(明治38)に締結された条約をいう。
- いつしほご-じょうやく ―デウヤク 【乙巳保護条約】 日韓協約のうち1905年(明治38)に締結された条約をいう。
- ごうもん-きんし-じょうやく ガウ―デウヤク 【拷問禁止条約】 正称,拷問及び他の残虐な,非人道的な若しくは品位を傷つける取扱い又は刑罰を禁止する条約。1984年国連総会で採択,87年発効。締約国は,拷問行為を刑法上の犯罪として刑罰を科すことが義務づけられている。
- じょうやく 【条約】 国家間,または国家と国際機関との間で結ばれる,国際上の権利・義務に関する,文書による法的な合意。広義には,協約・憲章・取り決め・議定書・宣言・規程・規約などの名称のものも含む。 ; 【定役】 中世,臨時の課役に対して,恒例の公事・夫役。
- こくさいじょうやく 【国際条約】 文書に書き記した国家間の合意。条約。
- こくさい-ほげいじょうやく ―ホゲイデウヤク 【国際捕鯨条約】 鯨を保護し捕鯨業の適正化を図るために1946年に調印された国際条約。捕獲頭数,操業期間などを取り決める。日本は51年(昭和26)に加入。正式には,国際捕鯨取締条約。
- さいもっぽじょうやく 【済物浦条約】 壬午(ジンゴ)事変の善後処置のため,1882年(明治15)朝鮮の済物浦(今の仁川)で日本と朝鮮との間に結ばれた条約。 →壬午軍乱
- さいもっぽ-じょうやく ―デウヤク 【済物浦条約】 壬午(ジンゴ)事変の善後処置のため,1882年(明治15)朝鮮の済物浦(今の仁川)で日本と朝鮮との間に結ばれた条約。 壬午軍乱
- まやくにかんするたんいつじょうやく 【麻薬に関する単一条約】 麻薬取り締まりのための国際協力に関する従来の条約を整備・強化し統一した条約。1961年に採択。加盟国に,麻薬の不正取引を処罰する立法措置を義務づける。
- まやく-にかんする-たんいつじょうやく ―クワンスル―デウヤク 【麻薬に関する単一条約】 麻薬取り締まりのための国際協力に関する従来の条約を整備・強化し統一した条約。1961年に採択。加盟国に,麻薬の不正取引を処罰する立法措置を義務づける。
- かいていひかくかじょうやく 【海底非核化条約】 正称,核兵器及び他の大量破壊兵器の海底における設置の禁止に関する条約。海底での核軍備競争防止を目的とする。1972年発効。
- かり-じょうやく ―デウヤク [3] 【仮条約】 正式の条約を締結するまでの暫定的な条約。また,主権者の批准のすんでいない条約。「安政の―」
例文
- 虎門寨追加条約(こもんさいついかじょうやく、または虎門条約)とは、1840年から1842年に発生した阿片戦争において締結した南京条約の後に清英間で締結された不平等条約のことである。