ごうだんしょう 意味
- 【江談抄】
説話集。六巻。大江匡房(マサフサ)の談話を藤原実兼が記録したもの。1104~16年頃成立か。有職故実・詩文などの記事が多いが,貴族社会に取材した説話も少なくない。江談。水言抄。
- しょうだん 【昇段】 武道・碁・将棋などで段位があがること。 「高校生のうちに三段まで―した」 ; 【笑談】 (1)笑いながら楽しそうに話すこと。談笑。 (2)笑い話。
- さいこうだんしょう 【西公談抄】 歌論書。一冊。蓮阿著。1225~29年頃に成立か。西行の歌論を筆録したもの。西行上人談抄。
- ふじん-そうだんしょ ―サウダン― [0] 【婦人相談所】 売春防止法に基づく施設。売春を行なった,またはそのおそれのある女性の保護・相談・指導に当たるほか,女性の相談一般も扱う。
- わがく-こうだんしょ ―カウダン― 【和学講談所】 1793年,塙保己一が幕府公認のもとに創設した,和学の教授や文献史料の収集整理を行う学問所。「群書類従」「武家名目抄」などを編纂(ヘンサン)。1868年廃止。和学所。
- げんし-きみょうだん ―キミヤウダン [5] 【玄旨帰命壇】 (仏) 中世の天台宗の一部で行われた秘法。摩多羅神(マタラジン)を本尊として,奥義を口伝した。中世天台の現実肯定的傾向が強く,のちには真言宗の異端立川流などの影響を受けて欲望を積極的に評価し,江戸中期には邪教として禁圧された。
- ごうだん 【強談】 要求に応じさせるため,強引に談判すること。強(コワ)談判。 「―威迫(イハク)」「勘定の支払を―されたり/あくび(潤一郎)」
- いしょうだんす 【衣装箪笥】 衣服をしまっておく箪笥。
- けしょうだんす 【化粧箪笥】 低いたんすの上に鏡を取りつけた,鏡台とたんすを兼ねる家具。
- しゅうだん-そしょう シフ― [5] 【集団訴訟】 クラス-アクション
- しゅうだん-ほしょう シフ―シヤウ [5] 【集団保障】 集団安全保障
- しょうだんちよう 【樵談治要】 一条兼良が将軍足利義尚の諮問に答えた治政論書。一巻。1480年成立。神仏崇敬・廉直など為政者の心構えを説いた八箇条から成る。
- しょうぼうだん 【消防団】 市町村の自治的な消防機関。消防組が戦後編制替えされたもの。設置は市町村条例で定める。消防長・消防署長の所轄のもとに行動する。
- こうだんし 【講談師】 講談の口演を職業とする人。講釈師。 ; 【好男子】 (1)顔だちのよい男。美男子。 (2)さっぱりした気性の男。好漢。
- しゅうだんしゅうしょく 【集団就職】 集団で同一地域の会社・工場などに就職すること。特に戦後の高度成長期に,地方の中学・高校を卒業して,集団で都会の会社などに就職する場合をいう。