ごけいじょうやく 意味
- 【互恵条約】
締結国相互が第三国に対するよりも有利な便益を享受しうるように協定した通商条約。
- ごけい-じょうやく ―デウ― [4] 【互恵条約】 締結国相互が第三国に対するよりも有利な便益を享受しうるように協定した通商条約。
- けいじょうじょうやく 【京城条約】 甲申事変の事後処理のため,1885年(明治18)日本と朝鮮両政府間で結ばれた条約。日本への謝罪,日本被害民への賠償支払いなどを内容とする。漢城条約。
- けいじょう-じょうやく ケイジヤウデウ― 【京城条約】 甲申事変の事後処理のため,1885年(明治18)日本と朝鮮両政府間で結ばれた条約。日本への謝罪,日本被害民への賠償支払いなどを内容とする。漢城条約。
- そぜいじょうやく 【租税条約】 二国間での二重課税を回避し,また国際間の脱税を防止する目的で締結される条約。 →国際二重課税
- ウィーンがいこうかんけいじょうやく ⇒外交関係に関するウィーン条約
- こくさいじょうやく 【国際条約】 文書に書き記した国家間の合意。条約。
- こくさい-ほげいじょうやく ―ホゲイデウヤク 【国際捕鯨条約】 鯨を保護し捕鯨業の適正化を図るために1946年に調印された国際条約。捕獲頭数,操業期間などを取り決める。日本は51年(昭和26)に加入。正式には,国際捕鯨取締条約。
- どうめいじょうやく 【同盟条約】 万一,他の国と紛争などの起こった場合には,互いに協力することを約束する条約。
- じょうやく 【条約】 国家間,または国家と国際機関との間で結ばれる,国際上の権利・義務に関する,文書による法的な合意。広義には,協約・憲章・取り決め・議定書・宣言・規程・規約などの名称のものも含む。 ; 【定役】 中世,臨時の課役に対して,恒例の公事・夫役。
- けいちょうじょうやく 【慶長条約】 ⇒己酉約条(キユウヤクジヨウ)
- けいちょう-じょうやく ケイチヤウデウ― 【慶長条約】 己酉約条
- かり-じょうやく ―デウヤク [3] 【仮条約】 正式の条約を締結するまでの暫定的な条約。また,主権者の批准のすんでいない条約。「安政の―」
- イリ-じょうやく ―デウヤク 【―条約】 1881年,清(シン)・ロシア間で結ばれた条約。ロシアによるイリ地方占領に起因する紛争を解決。同地方の大部分は清に返還されたが,ロシアはその一部と償金を得た。サンクト-ペテルブルク条約。
- パリ-じょうやく ―デウヤク 【―条約】 国際戦争終結のためパリで結ばれた条約。 (1) 1763年,七年戦争終結の際にイギリスとフランス・スペインが結んだ条約。イギリスがカナダ・フロリダなどを獲得し,海外進出の優位を確立した。 (2) 1783年,アメリカ独立革命を終結させた条約。イギリスがアメリカ独立を承認。 (3) ナポレオン戦争後に,フランスと対仏大同盟諸国との間に締結された条約。1814年
- ユエ-じょうやく ―デウヤク 【―条約】 フランスによるベトナム植民地化を確定させた1883年と84年の二つの条約。フランスはユエを襲ってこれらの条約を結ばせ,ベトナム中部・北部の両地域を保護国化し,87年これをインドシナ連邦と呼んだ。