すみよしのかみ 意味
読み方:
意味
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- 【住吉の神】
⇒住吉神(スミノエノカミ)
- すみよし-の-かみ 【住吉の神】 住吉神
- よしのかみこ 【吉野紙子】 吉野紙で作った紙子。
- すみよし 【住吉】 (1)大阪市南部の区。東部の台地は住宅地,西部は大阪湾の埋立地で,臨海工業地帯。住吉大社がある。 (2)大阪府南部の旧郡名。大阪湾に臨む一帯の地。古くは「すみのえ」と呼ばれ,平安初期以降「すみよし」として定着。難波(ナニワ)三津の一つとして栄えた。((歌枕))「―の松にたちよる白浪のかへる折にや音(ネ)は泣かるらむ/後撰(恋二)」 (3)箏曲の一。山田検校作曲。住吉神社参詣を題
- すみよしは 【住吉派】 大和絵の一派。如慶が土佐派から分かれて一派をなしたもの。京の土佐家に対し,江戸での大和絵の中心をなし,狩野家と並んで幕末まで幕府の御用絵師を務めた。
- すみよし-は 【住吉派】 大和絵の一派。如慶が土佐派から分かれて一派をなしたもの。京の土佐家に対し,江戸での大和絵の中心をなし,狩野家と並んで幕末まで幕府の御用絵師を務めた。
- みよしの 【み吉野】 地名「吉野」の美称。((歌枕))「春霞たてるやいづこ―の吉野の山に雪は降りつつ/古今(春上)」
- かみよし 【神吉】 〔神吉日(カミヨシビ)の略〕 陰陽道(オンヨウドウ)で,神社への参拝や神事を行うに吉という日。
- すみよし-おどり ―ヲドリ [5] 【住吉踊り】 大阪住吉大社に伝わる踊り。音頭取りが長柄の傘を持ってその柄を扇子で打ちながら歌をうたい,菅笠(スゲガサ)をつけた僧形の四人の童子(人数不定の場合もある)が,その周りを団扇(ウチワ)を打ちながら踊りまわる。古くは住吉代参の祈祷(キトウ)のために神宮寺の社僧が各地を巡った。のち江戸に入り願人坊主によって流布されたのが「かっぽれ」である。
- すみよし-ぐけい 【住吉具慶】 (1631-1705) 江戸前期の大和絵画家。如慶の長男。幕府の奥絵師となり大和絵を江戸に広め,住吉派隆盛の礎を築いた。
- すみよし-づくり [5] 【住吉造り】 神社本殿様式の一。屋根は反りのない切妻造りで,棟に千木と堅魚木(カツオギ)を置く。妻を正面とする前後に細長い建築で,内部は内陣と外陣の二室に分かれている。大阪住吉大社本殿はこの代表例。
- すみよし-どりい ―ヰ [5] 【住吉鳥居】 住吉大社などに用いた鳥居で,中山鳥居の柱が四角となったもの。
- みかみよしお 【三上義夫】 (1875-1950) 数学史家。広島県生まれ。東大卒。関孝和を中心に日本および中国の数学史を研究。著「和漢数学史」
- としのかみ 【年の神】 五穀を守る神,すなわち大年神(オオトシノカミ)・御年神(ミトシノカミ)など。
- よしの-かみこ [4] 【吉野紙子】 吉野紙で作った紙子。
- かわむらすみよし 【川村純義】 (1836-1904) 軍人。海軍大将。薩摩藩士。戊辰(ボシン)戦争に従軍。海軍卿として海軍拡張計画を立案・実施。