よしの-かみこ 意味
読み方:
意味
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【吉野紙子】
吉野紙で作った紙子。
- よしのかみこ 【吉野紙子】 吉野紙で作った紙子。
- すみよしのかみ 【住吉の神】 ⇒住吉神(スミノエノカミ)
- かみこ 【紙戸】 律令制で,図書寮(ズシヨリヨウ)に属して紙の製作に従った品部(シナベ)。 ; 【紙子・紙衣】 紙で仕立てた衣服。厚手の和紙に柿渋(カキシブ)を塗って乾かし,もみ柔らげたもので仕立てる。もとは僧が用いたが,のちに一般の人々も防寒用に着た。かみぎぬ。﹝季﹞冬。《飯粒で―の破れふたぎけり/蕪村》 ――着て川へはま・る 無謀なことをして,自ら破滅を招くことのたとえ。紙子着て川へは
- よしの 【吉野】 (1)奈良県吉野郡の町。吉野川に臨む。中心の上市は古くから市場町として発達し,桜の名所で南朝の史跡が多い。製材業が盛ん。 (2)奈良県南部,紀伊山地中北部の吉野郡一帯の地域の総称。 (3)「吉野桜」「吉野織り」の略。 ; 【吉野】 姓氏の一。
- かみ-よし 【神吉】 (神吉日(カミヨシビ)の略) 陰陽道(オンヨウドウ)で,神社への参拝や神事を行うに吉という日。
- かみこうち 【上高地】 長野県西端,南安曇(ミナミアズミ)村の地名。梓川上流部に位置する。南に焼岳,北に河童橋を配して穂高連峰を間近に望む景勝地。海抜約1500メートル。
- かみこがみ 【紙子紙】 紙子を作るのに用いる紙。もみ柔らげたもの。
- かみこぞめ 【紙子染(め)】 紙子紙を染めること。また,染めた紙子。
- かみこなす 【噛み熟す】 (1)食べ物をよく噛んでこなれるようにする。 「かたい肉を―・す」 (2)十分に理解し会得する。 「新思潮を―・す」 (3)思うままにする。 「五十三次に汁かけて,―・す与作ぢや/浄瑠璃・丹波与作(中)」 ‖可能‖ かみこなせる
- かみこま 【上駒】 三味線の弦をのせるために,棹(サオ)の上端につける駒。三本の弦のうち第二・三弦の二本をのせる。竹・金属・象牙などで作る。 ; 【紙駒】 三味線の音を弱めるために用いる紙製の駒。忍び弾きに用いる。
- かみころす 【噛み殺す】 (1)噛みついて殺す。 (2)笑いやあくびなどが出そうになるのを歯を食いしばっておさえる。 「あくびを―・す」 ‖可能‖ かみころせる
- かみこん-しき [3] 【紙婚式】 結婚一周年を祝う式。
- かみこ-がみ [4] 【紙子紙】 紙子を作るのに用いる紙。もみ柔らげたもの。
- かみこ-ずきん ―ヅ― [5] 【紙子頭巾】 紙子紙で作った頭巾。防寒用。
- かみこ-ぞめ [0] 【紙子染(め)】 紙子紙を染めること。また,染めた紙子。