ぜんぼう-ちりめん 意味
読み方:
意味
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- ゼンバウ― [5]
【前紡縮緬】
経(タテ)糸・緯(ヨコ)糸ともに紡績絹糸を用いた下等な縮緬。半襟などに用いる。
- ぜんぼうちりめん 【前紡縮緬】 経(タテ)糸・緯(ヨコ)糸ともに紡績絹糸を用いた下等な縮緬。半襟などに用いる。
- ゆうぜんちりめん 【友禅縮緬】 友禅染めを施した縮緬。
- ゆうぜん-ちりめん イウゼン― [5] 【友禅縮緬】 友禅染めを施した縮緬。
- めん-ちりめん [3] [0] 【綿縮緬】 たて糸に生糸,よこ糸に綿糸を用いて織った縮緬。
- かべ-ちりめん [3] 【壁縮緬】 よこ糸に壁糸を,たて糸に縮緬糸を使い,ちぢみのように細かい皺(シボ)を織り出した地の厚い絹布。帯地などに用いた。壁ちょろ。
- さや-ちりめん [3] [0] 【紗綾縮緬】 紗綾形(サヤガタ)を模様に織り出した縮緬。
- しな-ちりめん [3] 【支那縮緬】 中国,浙江省湖州府産の縮緬の旧称。しなちり。
- しま-ちりめん [3] [0] 【縞縮緬】 (1) (山繭糸は,よく染まらず,縞ができるところから) 山繭糸を縞に入れて織り,あとから染めた縮緬。 (2) (古く,縮緬の柄は縞であったことから) 縞の御召(オメシ)縮緬。
- しろ-ちりめん [3] [0] 【白縮緬】 染めない白地のちりめん。
- だん-ちりめん [3] [0] 【段縮緬】 よこ糸に強い撚(ヨ)りをかけた糸と,撚りをかけない糸を交互に用い,皺(シボ)のある部分とない部分を段々に表した縮緬。段織り縮緬。
- ちりめん 【縮緬】 (1)一面に細かなしぼを出した絹織物。たて・よこともに生糸を用い,よこに右撚(ヨ)りと左撚りの強撚糸(キヨウネンシ)を交互に織り込んで平織にした後,ソーダをまぜた石鹸(セツケン)液で煮沸して縮ませたもの。 (2)「ちりめんじわ」の略。
- ちりめんえ 【縮緬絵】 錦絵の一種。刷り上がった浮世絵の紙を押し縮めて縮緬のように小じわをよせたもの。
- ちりめんな 【縮緬菜】 タカナの栽培品種。葉は大形で羽状によく切れこみ,多少辛味がある。
- ちりめん紙 クレープ紙
- ちりめん-え ―ヱ [3] 【縮緬絵】 錦絵の一種。刷り上がった浮世絵の紙を押し縮めて縮緬のように小じわをよせたもの。