そうごうしゃかいがく 意味
- 【総合社会学】
特殊個別科学としての社会学の立場に対して,社会全体の総合的・統一的認識をめざす社会学。
- そうごう-しゃかいがく ―ガフシヤクワイ― [6] 【総合社会学】 特殊個別科学としての社会学の立場に対して,社会全体の総合的・統一的認識をめざす社会学。
- ほうしゃかいがく 【法社会学】 法を社会学的な見地・方法により実証的に研究する学問。法を社会現象としてとらえ,その成立・変化・機能・構造などを社会との関連の中で明らかにし,またそれらが社会に及ぼす作用について考察する。
- しゃかいがく 【社会学】 〔(フランス) sociologie〕 人間の社会的行為と関連づけながら,社会生活・社会組織・社会問題などのしくみを明らかにしようとする学問。
- しゃかい-いがく ―クワイ― [4] 【社会医学】 社会的要因と健康との関係について追究する医学の一分野。農村医学・工場医学・地域医療など。
- さんぎょうしゃかいがく 【産業社会学】 社会学の一分野。企業体・労働組合などの産業組織の構造,その内部の職場集団と人間関係,成員の態度・意識・行動,および産業組織の外部社会との関連などを主たる研究領域とする。
- りかい-しゃかいがく ―シヤクワイ― [5] 【理解社会学】 ((ドイツ) verstehende Soziologie) ウェーバーによって提唱された社会学の立場。社会的行為を行為者の動機(主観的意味)に従って理解し,それをさらに歴史の因果的説明と組み合わせる。
- そうごうだいがく 【総合大学】 いくつかの学部と研究施設を備えた大学。 ⇔単科大学
- そうごう-だいがく ―ガフ― [5] 【総合大学】 いくつかの学部と研究施設を備えた大学。 単科大学
- げんご-しゃかいがく ―シヤクワイ― [5] 【言語社会学】 言語を,特にその用いられる社会集団との関連において研究する学問。社会と言語との関連性,言語伝達の効果性,共通語の普及と方言の問題などを取り扱う。 社会言語学
- しゃかいいがく 【社会医学】 社会的要因と健康との関係について追究する医学の一分野。農村医学・工場医学・地域医療など。
- すうり-しゃかいがく ―シヤクワイ― [5] 【数理社会学】 数学的モデルを用いて社会現象の解明を目指す社会学。同じく数学を駆使する計量社会学とは異なり,むしろ理論社会学の一つとみなされる。
- ちしき-しゃかいがく ―シヤクワイ― [5] 【知識社会学】 ((ドイツ) Wissenssoziologie) 知識や認識活動と社会との関係を研究しようとする社会学の一領域。知識や認識などの社会的被制約性,存在被拘束性を主張することにより,マルクス主義イデオロギーの絶対化を避けようとした。第一次大戦後,シェーラー・マンハイムらによって樹立され,主としてドイツで発展した。
- とししゃかいがく 【都市社会学】 都市の社会的諸関係・社会構造・文化などを研究対象とする社会学の一分野。 →農村社会学
- とし-しゃかいがく ―シヤクワイガク [4] 【都市社会学】 都市の社会的諸関係・社会構造・文化などを研究対象とする社会学の一分野。 農村社会学
- ぶんか-しゃかいがく ―クワシヤクワイ― [5] 【文化社会学】 文化の諸現象を対象とする社会学。ドイツでは形式社会学に対する批判から出発し,価値哲学や歴史哲学の伝統のもとで文化現象の歴史性や文化的内容が積極的にとりあげられる。またアメリカでは,心理学的社会学に対する批判から,人類学と結びつき,文化の客観的性格が主に扱われる。
例文
- 総合社会学(そうごうしゃかいがく、英Synthetic Sociology)とは,社会のあらゆる分野にまたがる統一的な学問として構想された社会学の立場のことである。