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わた-うち 意味

読み方:

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  • [0][4] 
    【綿打ち】

    (1)綿打ち弓を使って打ち綿を作ること。
    (2)「綿打ち弓」の略。

  • うち-わた     [2] [0] 【打(ち)綿】 (1) 打ち返した古綿。 (2) 繰り綿を綿弓で打って不純物を取り去り柔らかくしたもの。
  • うちわた    【打(ち)綿】 (1)打ち返した古綿。 (2)繰り綿を綿弓で打って不純物を取り去り柔らかくしたもの。
  • うちわたし    【打ち渡し】 〔多く「橋」の縁語として用いられる〕 (1)ずっと長くにわたって。 「―長き心は八橋のくもでに思ふことはたえせじ/後撰(恋二)」 (2)おしなべて。 「―よに許しなき関川を/源氏(宿木)」 ; 【内渡し】 渡すことになっている金や品物の一部をまず渡すこと。また,その金品。 「―金」
  • うちわたす    【打ち渡す】 (1)馬に乗って,川などを渡らせる。 「清き瀬を馬―・し/万葉 715」 (2)端から端までずっと並べる。かけわたす。 「平張どもあまた―・したるおはしどころに/大鏡(道長)」 (3)眺めやる。ずっと見渡す。 「―・す竹田の原に鳴く鶴の/万葉 760」
  • うちわたり    【内辺】 (1)内裏。宮中。 「除目の頃など,―いとをかし/枕草子 3」 (2)天皇。 「―にも聞し召して/源氏(総角)」
  • うちわたる    【打ち渡る】 (1)渡る。 「此の橋の上に,思ふ事を誓て―・れば/海道記」 (2)行く。通る。来る。はいる。 「親の御あたりにもたはやすう―・り/源氏(真木柱)」
  • うち-わたし     【打ち渡し】 (副) (多く「橋」の縁語として用いられる) (1) ずっと長くにわたって。「―長き心は八橋のくもでに思ふことはたえせじ/後撰(恋二)」 (2) おしなべて。「―よに許しなき関川を/源氏(宿木)」
  • うち-わたり     【内辺】 (1) 内裏。宮中。「除目の頃など,―いとをかし/枕草子 3」 (2) 天皇。「―にも聞し召して/源氏(総角)」
  • うち-わた・す     【打ち渡す】 (動サ四) (1) 馬に乗って,川などを渡らせる。「清き瀬を馬―・し/万葉 715」 (2) 端から端までずっと並べる。かけわたす。「平張どもあまた―・したるおはしどころに/大鏡(道長)」 (3) 眺めやる。ずっと見渡す。「―・す竹田の原に鳴く鶴の/万葉 760」
  • うち-わた・る     【打ち渡る】 (動ラ四) (1) 渡る。「此の橋の上に,思ふ事を誓て―・れば/海道記」 (2) 行く。通る。来る。はいる。「親の御あたりにもたはやすう―・り/源氏(真木柱)」
  • わたうち    【綿打ち】 (1)綿打ち弓を使って打ち綿を作ること。 (2)「綿打ち弓」の略。
  • わたうち-ゆみ     [4] 【綿打ち弓】 繰り綿を打って不純物を除き,柔軟にする用具。弓形で,弦は鯨や牛などの筋を使う。綿弓。綿打ち。弾弓。
  • わたうちゆみ    【綿打ち弓】 繰り綿を打って不純物を除き,柔軟にする用具。弓形で,弦は鯨や牛などの筋を使う。綿弓。綿打ち。弾弓。
  • うちわたしじょう    【打渡状】 中世の武家社会で,所領の争いの際,施行状・遵行(ジユンギヨウ)状を受けた守護代・代官がその領地を勝訴した者に引き渡すとき,当事者に与えた文書。
  • うちわたし-じょう    ―ジヤウ 【打渡状】 中世の武家社会で,所領の争いの際,施行状・遵行(ジユンギヨウ)状を受けた守護代・代官がその領地を勝訴した者に引き渡すとき,当事者に与えた文書。