偽筆 意味
- ぎひつ ◎
他人の筆跡をまねして書くこと。また,その書いたもの。
⇔真筆
- 偽竜骨 当て竜骨; 張り付けキール; スラブ・キール; 仮竜骨
- 偽竜 ぎりゅう ◎ 三畳紀に繁栄した海生爬虫類。全長3メートル以下で,長い首と尾をもつ。四肢は水かきをもつなど水中生活に適応して変形したが,陸上を歩くこともできた。
- 偽経 ぎきょう ◎ (1)インドで撰述された仏典に対して,中国で作られた仏典の称。 (2)後世に偽作した経典。
- 偽称 ぎしょう ◎ 氏名・身分などをいつわること。また,いつわりの氏名や身分。 「弁護士だと―する」
- 偽者 与太郎; 贋者; 嘘吐き; 嘘つき; 偽り者
- 偽病 似せ病
- 偽膜 ぎまく ◎ 正常の構造をもたない膜。ジフテリアや赤痢などの炎症で,繊維素と壊死(エシ)組織からなる滲出(シンシユツ)物が固まってできる。
- 偽瓢虫 てんとうむしだまし ⑦ (1)テントウムシダマシ科の昆虫の総称。体長1~10ミリメートルほどの小形の甲虫で,日本には三〇種あまりいる。テントウムシに似,体形は半球形ないし長卵形。朽ち葉などの下にいる。 (2)テントウムシ科のニジュウヤホシテントウの別名。ナス科植物の害虫。
- 偽膜性喉頭炎 クループ
例文
- 人は訓練することにより、偽筆(ぎひつ)という自身の筆跡を隠したり、模書(もしょ)という他人に似せて文字を書くことが可能なため、形態一致を判定するコンピュータなどでは不十分であり、自動的に行うことはできない。
- 2007年 - テレビ朝日にて「塩尻市男女変死事件」の筆跡鑑定、TBSテレビにて「浦安市介護施設・拘束疑惑事件」の筆跡鑑定、テレビ各局で「トイレ1万円事件」の筆跡鑑定、「民社党・姫井議員」の偽筆事件で本人の筆跡であることの鑑定を行う。