偽膜性喉頭炎 意味
- 喉頭炎 こうとうえん ③ 喉頭の炎症。咳(セキ)・刺激感・しわがれ声・痰(タン)などの症状が出る。喉頭カタル。
- 偽膜 ぎまく ◎ 正常の構造をもたない膜。ジフテリアや赤痢などの炎症で,繊維素と壊死(エシ)組織からなる滲出(シンシユツ)物が固まってできる。
- 喉頭 こうとう ◎ 咽頭と気管の間の部分。甲状軟骨・喉頭蓋軟骨をはじめとする六個の軟骨で囲まれている気道の一部をなし,中央部に声帯を有する。
- 喉頭― こうとう-カタル [5] 【喉頭―】 喉頭炎
- 膜性骨 まくせいこつ ③ 結合組織が直接に変化してできた骨組織。軟骨をおきかえて生じる置換骨と対比される。前頭骨・頭頂骨・鼻骨・頬骨など。
- 亀頭炎 陰嚢血腫; 雄生殖器疾患; 血瘤; 精巣疾患
- 咽頭炎 いんとうえん ③ 咽頭の炎症。風邪の症状の一。細菌の感染によることもある。咽頭カタル。
- 喉頭癌 こうとうがん ③ 喉頭部に発生する悪性腫瘍。
- 喉頭蓋 こうとうがい ③ 喉頭の前上方にある軟骨を支柱とする舌状の突起。食べ物をのみ込むとき,喉頭を塞いで気管に入ることを防ぐ。会厭(エエン)。
- 喉頭鏡 こうとうきょう ◎ 声帯を中心とした喉頭部を観察するための器具。通常,柄の先に円形で小形の鏡が取りつけてある。気管内挿管の際にも用いられる。
- 喉頭音 こうとうおん ③ ⇒声門音(セイモンオン)
- 人工喉頭 じんこうこうとう ⑤ 喉頭摘出によって音声を失した患者に対して用いる発声装置。ゴム膜を振動させるものと電気的振動を利用するものがある。
- 喉頭化音 こうとうかおん ⑤ ⇒放出音(ホウシユツオン)
- 喉頭結核 こうとうけっかく ⑤ 喉頭部の結核症。肺結核から続発することが多い。しわがれ声・嚥下痛(エンゲツウ),痰(タン)などの分泌過多,咳を主徴とする。
- 喉頭隆起 こうとうりゅうき ⑤ 成年男子の頸部正面中央に見られる隆起で甲状軟骨の突起した部分。のどぼとけ。