唯一神道 意味
- ゆいいつしんとう
吉田(ヨシダ)神道のこと。日本古来の道は神道のみに窮まるとして「唯一」という。唯一宗源神道。
- 唯一神教 ゆいいつしんきょう ⑤ ⇒一神教(イツシンキヨウ)
- 神道唯一教 しんとうゆいいちきょう 〔両部神道に対し,ただ一つのかんながらの道を説く教えの意〕 吉田神道の別名。
- 唯一神明造り ゆいいつしんめいづくり ⑨ 〔純粋な神明造りの意から〕 伊勢神宮正殿の様式をいう。
- 唯一 ゆいいち ① 「ゆいいつ(唯一)」に同じ。 「神ワ―ナルモノ/ヘボン(三版)」 ; ゆいいつ ① ただ一つだけでそれ以外にはないこと。ゆいつ。ゆいいち。 「―の楽しみ」「―の手段」「島では舟が―の交通機関だ」 ; ゆいつ ① ⇒ゆいいつ(唯一)
- 神道 しんどう ⇒しんとう(神道)
- 一神教 いっしんきょう ◎ 神は唯一絶対の存在であるとし,その神のみを信仰する宗教。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教など。唯一神教。 →多神教
- 一神論 一神教
- 唯一つ 唯一
- 唯一の だけ; 無二の; 1つだけの; ただひとつ
- 天一神 てんいちじん ④ 陰陽道(オンヨウドウ)でまつる神の名。己酉(ツチノトトリ)の日に天から降り,家の東北隅から,四四日間で南西北と一巡して癸巳(ミズノトミ)の日に正北から上天する。この神のいる方角に向かって行くことを避けた。さすがみ。なかがみ。天一。 →方塞(カタフタ)がり
- 一神教信者 一神論者
- 一神論者 一神教信者
- 三界唯一心 さんがいゆいいっしん ⑦ 〔仏〕 三界のすべての現象は心によってのみ存在し,また,心のつくり出したものであるということ。三界唯心。
- 中神・天一神 なかがみ ② 「天一神(テンイチジン)」に同じ。 「―ふたがりて,例すみ給ふ方は忌むべかりければ/源氏(手習)」
- 単一神教 たんいつしんきょう ⑤ 〔henotheism〕 多神教において,特定の一神が一時的に主神の位置を占め,唯一至上の存在としてまつられる宗教現象。M =ミュラーが古代インドのベーダの宗教に対して与えた名称。交替神教。
例文
- 唯一神道に関する事項を問答形式で記述する。
- 吉田兼倶(唯一神道の祖)の長男。
- 唯一神道の経典の第一とされる。
- 唯一神道、宗源神道とも。
- 」ものであり、即ち「吾国開闢以来唯一神道是也」とする。
- この「唯一神道名法要集」は神道に関連した書きかけ項目です。
- その後吉田家の後見役となり、吉川惟足に唯一神道を継承させた。
- 唯一神道の祖。
- 吉田兼倶は、これらを受けて『唯一神道名法要集』を著して、この説を大成させた。
- 吉田兼倶は神道史上初の理論体系書とされる『唯一神道名法要集』『神道大意』を著した。