榎本健一 意味
- えのもとけんいち
(1904-1970) 喜劇俳優。東京生まれ。通称をエノケン。映画・舞台で活躍した。
- 榎本 えのもと 姓氏の一。
- 吉田健一 よしだけんいち (1912-1977) 批評家,小説家。東京生まれ。吉田茂の長男。ケンブリッジ大中退。英文学の素養を生かした文芸批評で知られる。著「東西文学論」「ヨオロツパの世紀末」など。
- 山本健吉 やまもとけんきち (1907-1988) 文芸評論家。長崎県生まれ。本名,石橋貞吉。忍月の三男。慶大卒。俳句歳時記の編纂や,反個性的な座の文学を理論化。「私小説作家論」「古典と現代文学」「柿本人麻呂」など。
- 榎本其角 えのもときかく (1661-1707) 江戸前期の俳人。江戸の人。のち,宝井姓。別号,宝晋斎など。医師竹下東順の子。蕉門第一の高弟で,芭蕉没後江戸座の洒落風を起こした。著「虚栗(ミナシグリ)」「花摘」「枯尾花」「焦尾琴(シヨウビキン)」など。
- 榎寺 えのきでら 福岡県太宰府にある寺。菅原道真の配所。
- 榎・朴 えのき ◎ ニレ科の落葉高木。高さは20メートルに達する。葉は左右不同の広卵形。雌雄同株。春,葉とともに淡黄色の小花を数個ずつつける。小核果は熟すと橙色になり食用となる。材は器具・薪炭などに用いられる。昔は街道の一里塚に植えられた。古名,え。 →えのみ(榎の実)
- 榎の実鉄砲 えのみてっぽう ④ 玩具の一。細い竹筒の先と手もとにエノキの実をつめ,手もとの実を棒で押すと,空気圧によって実が音を発して飛び出す。
- 榎茸 えのきたけ ③ 担子菌類ハラタケ目の食用きのこ。高さ2~8センチメートル。エノキなど,広葉樹の朽木に叢生(ソウセイ)する。傘は黄褐色で幼時は球に近い。適度の粘りがある。暗室で栽培されたものは全体が淡黄白色,もやし状。ナメコ。ナメタケ。フユタケ。ユキノシタ。
- 榎の実 えのみ ① エノキの実。﹝季﹞秋。
- 榎草 えのきぐさ ③ トウダイグサ科の一年草。路傍に普通に見られる。高さ30センチメートル内外。葉はエノキに似る。夏,葉腋(ヨウエキ)に小さな単性花を開く。苞葉(ホウヨウ)は編笠状。アミガサソウ。
例文
- 榎本健一の相手役など数本の映画に出演。
- 榎本健一=『乾杯!ごきげん野郎』出演。
- 1月7日 - 「喜劇王」榎本健一が死去。
- 榎本健一、高田渡などが唄ったものが有名。
- 榎本健一の舞台を見て、喜劇俳優に憧れる。
- 名前は榎本健一に因むらしい。
- 端役時代の榎本健一が出演していることで知られる。
- 同時期に榎本健一(エノケン)、徳川夢声らと知り合う。
- また、喜劇俳優の榎本健一によって舞台や映画にもなった。
- 同劇団からは榎本健一(エノケン)や二村定一を輩出した。