膳部 意味
- かしわでべ
大和朝廷の品部で,律令制では,膳司に従って朝廷・天皇の食事の調理をつかさどった官人。
- ぜんぶ ①
(1)膳にのせる料理。食糧。膳羞(ゼンシユウ)。
(2)食物を調理する人。料理人。調理人。
- 膳越し ぜんごし ◎ 本膳の向こうにある膳の食べ物を,器を手に取らずに箸(ハシ)で取ること。無作法とされる。
- 膳羞 ぜんしゅう ◎ 〔「羞」は供えすすめる意〕 食事。ごちそう。
- 膵 すい ① 膵臓(スイゾウ)。 〔「膵」は宇田川榛斎(シンサイ)の作った国字〕
- 膳組{(み)} ぜんぐみ ◎④ 料理の種類・供する順序などを決めること。
- 膵壊死 すいえし ③ ⇒膵臓壊死(スイゾウエシ)
- 膳組{(}み{)} ぜんぐみ ◎④ 料理の種類・供する順序などを決めること。
- 膵島 すいとう ◎ ⇒ランゲルハンス島(トウ)
- 膳組(み) ぜん-ぐみ [0] [4] 【膳組(み)】 料理の種類・供する順序などを決めること。
- 膵液 すいえき ① 膵臓から分泌され十二指腸に排出される消化液。弱アルカリ性で,タンパク質・脂質・炭水化物などを加水分解する酵素を含む。
例文
- 旦那様方が部屋に戻った後は、膳部の仕度。
- 膳部菩岐々美郎女……聖徳太子妃。
- 垸飯(おうばん)とは、人を饗応する膳部の一種。
- 825、主客郎中に、翌年に膳部郎中となるも、その冬に病死。
- この「膳部菩岐々美郎女」は、日本の歴史に関連した書きかけ項目です。
- ちなみに、この戦で糧食炊飯の場とされたのが膳部谷戸(麻生区上麻生3丁目付近)。
- 以下、膳部〈かしわでべ〉(60名)→使部(6名)→直丁(1名)→駆使丁(20名)。
- 実際に福井県の膳部山は膳氏の名前が由来であると言われ、膳部山周囲に多数の前方後円墳が残る。
- 実際に福井県の膳部山は膳氏の名前が由来であると言われ、膳部山周囲に多数の前方後円墳が残る。
- 明かりが射しているので階下をのぞくと、祝い事でもあったのか、膳部や銚子が散らかったままだ。