こうこう-じ 意味
関連用語
ほうこう-じ: ハウクワウ― 【方広寺】 (1) 京都市東山区にある天台宗の寺。1586年豊臣秀吉が奈良東大寺に倣い大仏殿を建てたのに始まる。開山は古渓宗陳。1614年に豊臣秀頼がつくった梵鐘の鐘銘に「国家安康」の文字があり,それを口実に徳川家康は大坂冬の陣を起こした。1973年(昭和48)焼失。 (2) 静岡県引佐(イナサ)町にある臨済宗方広寺派の大本山。山号,深奥山。1384年奥山朝藤の建立,無
みょうこう-じ: メウコウ― 【妙興寺】 愛知県一宮市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号,長島山。1348年,南浦紹明の法嗣,滅宗宗興(メツシユウソウコウ)が紹明を開山として創建。尾張地方の禅宗の中心的役割を果たした。
りゅうこう-じ: 【竜口寺】 藤沢市片瀬町にある日蓮宗の寺。山号,寂光山。日蓮が1271年に法難を受けた地に,弟子の日法が堂宇を建立したのに始まる。
こう-じ: カウ― [1] 【好事】 (1) 喜ばしい事柄。めでたいこと。 (2) よいおこない。 こうず ――魔(マ)多し (琵琶記) よい事にはとかくじゃまがはいりやすい。 ――も無きに如(シ)かず (巌棲幽事) 人生は無事な方がよいので,たとえよい事でも,あればそれだけわずらわしいから,むしろない方がよい。 ――門を出(イ)でず (北夢瑣言) よいおこないはとかく
じ-こう: ―カウ [1] 【自校】 自分の所属する学校。
しょうじょうこう-じ: シヤウジヤウクワウ― 【清浄光寺】 神奈川県藤沢市にある時宗の総本山。山号,藤沢山。時宗第四世呑海が1325年に開創。足利氏をはじめ武家や皇室の信仰が厚く,火災のつど,復興された。絹本着色後醍醐天皇画像・時衆過去帳などを所蔵。藤沢道場。遊行(ユギヨウ)寺。
うこう: 【禹貢】 「書経」中の一編。禹が国土を巡視し,各種の調査を行い,租税貢賦の法を定めたことを,史官が記録したもの。古代中国の一種の地理書で,黄河・揚子江流域を九州に分け,山川・土質・物産・制度を記す。 ; 【烏江】 (1)中国,貴州省を北流して四川盆地で長江に注ぐ川。長さ1018キロメートル。黔江(キンコウ)。ウー-チアン。 (2)中国,安徽(アンキ)省東部の長江西岸の地。秦末,楚の項
こうこ: 【公庫】 政府が全額出資して経営する特別の金融機関。中小企業・農業・民生および地方産業開発のための資金の供給を目的として設置されているもの。国民金融公庫・住宅金融公庫・中小企業金融公庫など。 ; 【好古】 古い時代の物事を好むこと。 「―趣味」
おこうこう: 【御香香】 香々(コウコウ)を丁寧にいう語。おこうこ。
おや-こうこう: ―カウカウ [3] 【親孝行】 (名・形動)スル 親を大切にする・こと(さま)。そのような人をもいう。 親不孝 「―な息子」「―したい時には親はなし」
お-こうこう: ―カウカウ [2] 【御香香】 香々(コウコウ)を丁寧にいう語。おこうこ。
かこうこう: 【火口港】 火口に海水が浸入して湾を形成し,港になっている所。伊豆大島の波浮(ハブ)港など。 ; 【河口港】 河口にある港。河口に発達した港。
こうこう: 【皞皞】 心が広くのびやかな・こと(さま)。 「凞々(キキ)―の治を保つ/三酔人経綸問答(兆民)」 ; 【高崗】 (1905-1955) 中国の政治家。陝西省出身。1954年国家計画委員会主席となり,中国東北地方を地盤に工業化に尽力するが,55年失脚。カオ=カン。 ; 【孝行】 (1)子が親を敬い,よく尽くす・こと(さま)。 ⇔不孝 「老母に―する」「―な息子」 (2)
こうこうさ: 【光行差】 光が有限速度で伝播するため,運動している観測者にとって光源である天体が真の位置よりも運動方向にわずかにずれて見えること。地球の公転運動に起因するものを年周光行差,自転運動に起因するものを日周光行差といい,最大角度で前者は約二〇秒,後者は約〇・三秒に達する。
こうこうじ: 【黄口児】 未熟者。青二才。