みょうこう-じ 意味
- メウコウ―
【妙興寺】
愛知県一宮市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号,長島山。1348年,南浦紹明の法嗣,滅宗宗興(メツシユウソウコウ)が紹明を開山として創建。尾張地方の禅宗の中心的役割を果たした。
関連用語
みょうこく-じ: メウコク― 【妙国寺】 大阪府堺市材木町にある日蓮宗の寺。山号,広普山。1562年堺の豪商油屋常言が創建,子の日珖(ニツコウ)を開山とする。境内には高麗から移植したと伝えられる蘇鉄(ソテツ)の大木がある。蘇鉄寺。
みょうこう: 【妙工】 すばらしい細工。すぐれた工(タクミ)。
こうみょう-じ: クワウミヤウ― 【光明寺】 (1) 京都府長岡京市粟生(アオウ)にある浄土宗西山派の総本山。1198年,熊谷直実(ナオザネ)の創建。開山は法然(ホウネン)。粟生光明寺。 (2) 鎌倉市材木座にある浄土宗の本山。山号,天照山。1240年,北条経時が佐介谷(サスケガヤツ)に創建した蓮華寺を,のち現地に移して,良忠を開山として改名したもの。関東十八檀林の第一。
みょうこうじ: 【妙興寺】 愛知県一宮市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号,長島山。1348年,南浦紹明の法嗣,滅宗宗興(メツシユウソウコウ)が紹明を開山として創建。尾張地方の禅宗の中心的役割を果たした。
みょうこう-さん: メウカウ― 【妙高山】 新潟県南西部にある成層火山。海抜2454メートル。中央に直径約3キロメートルのカルデラがあり,その中央火口丘(妙高山)を神奈山・大倉山・赤倉山などの外輪山が囲む。東麓に妙高高原がひろがり,多くの温泉とスキー場がある。
みょうこう-せん: メウカウ― 【妙高山】 須弥山
みょうこう-にん: メウカウ― [0] 【妙好人】 他力の信心を得た,すぐれた念仏者。また,念仏行者をほめていう語。
ながぬま-みょうこう: ―メウカウ 【長沼妙佼】 (1889-1957) 宗教家。埼玉県生まれ。本名マサ。1938年(昭和13)庭野日敬とともに霊友会から分かれ,立正佼成会を設立。
みょうこうさん: 【妙高山】 新潟県南西部にある成層火山。海抜2454メートル。中央に直径約3キロメートルのカルデラがあり,その中央火口丘(妙高山)を神奈山・大倉山・赤倉山などの外輪山が囲む。東麓に妙高高原がひろがり,多くの温泉とスキー場がある。
みょうこうせん: 【妙高山】 ⇒須弥山(シユミセン)
みょうこうにん: 【妙好人】 他力の信心を得た,すぐれた念仏者。また,念仏行者をほめていう語。
こうこう-じ: クワウ― [3] 【黄口児】 未熟者。青二才。
こうみょうこうごう: 【光明皇后】 (701-760) 聖武天皇の皇后。孝謙天皇の母。藤原不比等の娘。名は安宿媛(アスカベヒメ)。光明子とも。悲田院・施薬院を設けるなど社会事業を行い,また天皇の東大寺建立を助け仏教興隆に尽くした。王羲之の書「楽毅論」を臨書した巻物は名筆として著名。
みょう-じ: メウ― [1] 【妙辞】 すぐれた言葉や文章。
こんかいこうみょう-じ: コンカイクワウミヤウ― 【金戒光明寺】 京都市左京区黒谷町にある黒谷浄土宗の大本山。山号は紫雲山。1175年,法然がこの地に草庵を結んだのが起こり。のち織田・豊臣・徳川の保護を受けて栄えた。黒谷堂。新黒谷。白河禅房。