しゃかいほしょう 意味
- 【社会保障】
国家が国民の生活を保障する制度。日本では社会保険・社会福祉事業・公的扶助・公衆衛生などがある。
例文
- 社会保障法(しゃかいほしょうほう)は、社会保障に関する法の総称である。
- 日米社会保障協定(にちべいしゃかいほしょうきょうてい)とは、日本とアメリカ間の社会保障協定。
- 社会保障国民会議(しゃかいほしょうこくみんかいぎ)は、日本の内閣総理大臣が開催する会議の一つ。
- 社会保障(しゃかいほしょう、social security)とは、本来は個人的リスクである、老齢・病気・失業・障害などの生活上の問題について、貧困の予防や生活の安定などのため、社会的に所得移転を行い所得や医療を保障、社会サービスを給付すること、またはその制度を指す。
- 社会保障(しゃかいほしょう、social security)とは、本来は個人的リスクである、病気・けが・出産・障害・死亡・加齢・失業などの生活上の問題について貧困を予防し、貧困者を救い、生活を安定させるために国家または社会が所得移転によって所得を保障し、医療や介護などの社会サービスを給付すること、またはその制度を指す。
関連用語
しゃかい-ほしょう: ―クワイ―シヤウ [4] 【社会保障】 国家が国民の生活を保障する制度。日本では社会保険・社会福祉事業・公的扶助・公衆衛生などがある。
しゃかいほしょうかんけいひ: 【社会保障関係費】 政府予算の歳出項目の一。一般会計歳出総額に占めるその割合は,国家財政における社会保障支出の程度を示す指標とされる。
しゃかいほしょうきゅうふひ: 【社会保障給付費】 社会保障の各制度の給付費を国際労働機関( ILO )の基準に従ってまとめたもの。国民所得に対する比率がその国の社会保障水準を示す指標とされる。
しゃかい-ほしょう-かんけいひ: ―クワイホシヤウクワンケイヒ [9] 【社会保障関係費】 政府予算の歳出項目の一。一般会計歳出総額に占めるその割合は,国家財政における社会保障支出の程度を示す指標とされる。
しゃかい-ほしょう-きゅうふひ: ―クワイホシヤウキフフヒ [9] 【社会保障給付費】 社会保障の各制度の給付費を国際労働機関( ILO )の基準に従ってまとめたもの。国民所得に対する比率がその国の社会保障水準を示す指標とされる。
しゃかいほう: 【社会法】 社会的・公共的利益を指標とする法の総称。近代市民法を修正する意味をもつ。労働法・経済法・社会保障法など。 →市民法
しゃかいほけんちょう: 【社会保険庁】 厚生省の外局。政府管掌の健康保険・厚生年金保険・国民年金などの事業の運営にあたる。1962年(昭和37)設置。
しゃかい-げんしょう: ―クワイ―シヤウ [4] 【社会現象】 人間の社会生活・社会関係によって生じる,経済・道徳・法律・芸術・宗教などのすべての現象。
しゃかい-しょうせつ: ―クワイセウ― [4] 【社会小説】 社会問題を材料または主題とした小説。特に,明治30年前後に現れた一連の小説をいう場合があり,内田魯庵の「くれの廿八日」がその例。
しょうひしゃかい: 【消費社会】 高度に産業が発達し,生理的欲求を満たすための消費ばかりでなく,文化的・社会的要求を満たすための消費が広範に行われるような社会。
しょうひ-しゃかい: セウ―クワイ [4] 【消費社会】 高度に産業が発達し,生理的欲求を満たすための消費ばかりでなく,文化的・社会的要求を満たすための消費が広範に行われるような社会。
しゃかいほうげん: 【社会方言】 〔social dialect; sociolect〕 ある社会的集団に固有な諸特徴を持つ方言。社会階層だけでなく,ある年齢層・職業集団・教育程度や性別によることもある。
しゃかいほうし: 【社会奉仕】 社会の利益や福祉のために,無報酬で労力・金品などを提供する行為。
しゃかいほけん: 【社会保険】 負傷・疾病・失業・老齢・死亡など,国民の生活を脅かす事由が発生した際,その生活を保障するための保険。医療保険・年金保険・雇用保険・労働者災害補償保険の四種があり,保険料は政府・事業主・被保険者が共同負担する場合が多い。
しゃかいほんのう: 【社会本能】 ある動物が,群れをなして生活しようとする先天的傾向。