しょうじ-の-やみ 意味
- シヤウ―
【生死の闇】
衆生(シユジヨウ)が生死流転して,悟りの真理の光に照らされることのないことを闇にたとえた語。
関連用語
しょうじのやみ: 【生死の闇】 衆生(シユジヨウ)が生死流転して,悟りの真理の光に照らされることのないことを闇にたとえた語。
しょうじ-の-いた: シヤウ― [5] 【障子の板】 大鎧(オオヨロイ)の肩上(ワタガミ)に立てて,首の左右を守る半円形の鉄板。 大鎧
しょうじ-の-うみ: シヤウ― 【生死の海】 「生死の苦海(クカイ)」に同じ。「既に末期の水,今ぞ―/浮世草子・永代蔵 3」
しょうじょう-の-さ: セウジヤウ― 【霄壌の差】 非常に大きな相違。雲泥(ウンデイ)の差。「発音相似て而も意味に―あり/其面影(四迷)」
ちょうや-の-やみ: チヤウ― 【長夜の闇】 真理の光明に出会うことなく,煩悩(ボンノウ)の世界に生き死にすることを,夜の闇にたとえていう語。
むみょう-の-やみ: ―ミヤウ― 【無明の闇】 (仏) 悟ることのない状態を闇夜にたとえていう語。無明長夜。
うまがた-の-しょうじ: ―シヤウジ 【馬形の障子】 表に馬,裏に打毬(ダキユウ)をする騎馬の人物を描いた布張りの衝立(ツイタテ)。宮中の清涼殿の西南の渡殿(ワタドノ),台盤所・朝餉(アサガレイ)の間などに立てた。
しょうじ-の-くかい: シヤウ― 【生死の苦海】 衆生(シユジヨウ)が三界に生死流転(ルテン)することを海にたとえた語。生死の海。「ついには―を渡つて菩提の岸に到るものなり/妻鏡」
うじのあじろ-の-しょうじ: ウヂ―シヤウジ 【宇治の網代の障子】 清涼殿の東の広庇(ヒロビサシ)の北にあった衝立(ツイタテ)。裏面に墨絵で宇治川の網代が描いてあった。 荒海の障子
やみ-しょうぐん: ―シヤウグン [3] 【闇将軍】 隠れて権力をふるう人。
やみ-しょうにん: ―シヤウニン [3] 【闇商人】 闇商いをする人。
さいしょう-の-ちゅうじょう: ―シヤウ―チユウジヤウ 【宰相中将】 宰相(参議)で近衛中将を兼任するもの。
いしかわ-の-しょうじゃ: イシカハ―シヤウジヤ 【石川精舎】 日本最古の寺。584年蘇我馬子(ソガノウマコ)が石川の自宅に仏像を安置したもの。奈良県橿原(カシハラ)市石川町にある浄土宗本明寺が遺址(イシ)。
だいしょうじ-の-おもの: ―シヤウジ― 【大床子の御物】 天皇が大床子に着座して召し上がる正式の食事。
やみしょうぐん: 【闇将軍】 隠れて権力をふるう人。