しょうじ-の-くかい 意味
- シヤウ―
【生死の苦海】
衆生(シユジヨウ)が三界に生死流転(ルテン)することを海にたとえた語。生死の海。「ついには―を渡つて菩提の岸に到るものなり/妻鏡」
関連用語
しょうじのくかい: 【生死の苦海】 衆生(シユジヨウ)が三界に生死流転(ルテン)することを海にたとえた語。生死の海。 「ついには―を渡つて菩提の岸に到るものなり/妻鏡」
しょうじ-の-いた: シヤウ― [5] 【障子の板】 大鎧(オオヨロイ)の肩上(ワタガミ)に立てて,首の左右を守る半円形の鉄板。 大鎧
しょうじ-の-うみ: シヤウ― 【生死の海】 「生死の苦海(クカイ)」に同じ。「既に末期の水,今ぞ―/浮世草子・永代蔵 3」
しょうじ-の-やみ: シヤウ― 【生死の闇】 衆生(シユジヨウ)が生死流転して,悟りの真理の光に照らされることのないことを闇にたとえた語。
しょうじょう-の-さ: セウジヤウ― 【霄壌の差】 非常に大きな相違。雲泥(ウンデイ)の差。「発音相似て而も意味に―あり/其面影(四迷)」
しょうじょうかい: 【小乗戒】 小乗仏教の戒律。僧俗男女といった区別によって,五戒・八戒・十戒・具足戒の別がある。
しょうじょう-かい: セウ― [3] 【小乗戒】 小乗仏教の戒律。僧俗男女といった区別によって,五戒・八戒・十戒・具足戒の別がある。
うまがた-の-しょうじ: ―シヤウジ 【馬形の障子】 表に馬,裏に打毬(ダキユウ)をする騎馬の人物を描いた布張りの衝立(ツイタテ)。宮中の清涼殿の西南の渡殿(ワタドノ),台盤所・朝餉(アサガレイ)の間などに立てた。
かくか-しょう: ―クワシヤウ [0] 【角化症】 角質層が肥厚する皮膚病の総称。タコやウオノメなど。角皮症。
きくか-しょう: ―クワシヤウ [3] 【菊花賞】 イギリスのセントレジャー競走を範とし,毎年秋にサラブレッド系四歳馬によって行われる競馬のクラシック-レース。距離3000メートル。
うじのあじろ-の-しょうじ: ウヂ―シヤウジ 【宇治の網代の障子】 清涼殿の東の広庇(ヒロビサシ)の北にあった衝立(ツイタテ)。裏面に墨絵で宇治川の網代が描いてあった。 荒海の障子
よくかい-ちょう: ―チヤウ [3] 【翼開長】 鳥が翼を完全に広げたときの,両翼の端から端までの長さ。
さいしょう-の-ちゅうじょう: ―シヤウ―チユウジヤウ 【宰相中将】 宰相(参議)で近衛中将を兼任するもの。
こうじょうしょとくかせつ: 【恒常所得仮説】 所得中に占める恒常所得の割合が高ければ,それだけ消費性向が高いとする説。M=フリードマンが唱えた。
かくかしょう: 【角化症】 角質層が肥厚する皮膚病の総称。タコやウオノメなど。角皮症。