ちょうじ-がすみ 意味

発音を聞く:
  • チヤウ― [4]
    【丁子霞】

    日本画で,絵の主要部分をひき立てるために,金箔(キンパク),砂子(スナゴ)などを用いて,画面の上下・中途に描いた,たなびくかすみの形。

関連用語

        ちょうじがすみ:    【丁子霞】 日本画で,絵の主要部分をひき立てるために,金箔(キンパク),砂子(スナゴ)などを用いて,画面の上下・中途に描いた,たなびくかすみの形。
        すみちょう:    【済み帳】 支払い帳。 「一銭も残らず―付けて/浮世草子・永代蔵 5」
        すみ-ちょう:    ―チヤウ [0] 【済み帳】 支払い帳。「一銭も残らず―付けて/浮世草子・永代蔵 5」
        こちょう-すみれ:    ―テフ― [4] 【胡蝶菫】 三色菫(サンシキスミレ)の別名。
        あさがすみ:    【朝霞】 ※一※ (名) 朝立つ霞。﹝季﹞春。《春なれや名もなき山の―/芭蕉》 ※二※ (枕詞) 霞んでいるさまから「鹿火屋(カヒヤ)」にかかる。 「―鹿火屋が下に鳴くかはづ/万葉 2265」
        あさ-がすみ:     [3] 【朝霞】 ■一■ (名) 朝立つ霞。 [季] 春。《春なれや名もなき山の―/芭蕉》 ■二■ (枕詞) 霞んでいるさまから「鹿火屋(カヒヤ)」にかかる。「―鹿火屋が下に鳴くかはづ/万葉 2265」
        うすがすみ:    【薄霞】 淡くかかっている霞。﹝季﹞春。
        うす-がすみ:     [3] 【薄霞】 淡くかかっている霞。 [季] 春。
        すやり-がすみ:     [4] 【すやり霞】 大和絵,特に絵巻で,場面の転換や,奥行を表すために描く雲形の霞。やりがすみ。
        とおがすみ:    【遠霞】 遠くをぼんやりとおおっている霞。
        とお-がすみ:    トホ― [3] 【遠霞】 遠くをぼんやりとおおっている霞。
        なつがすみ:    【夏霞】 夏に発生する霞。﹝季﹞夏。
        なつ-がすみ:     [3] 【夏霞】 夏に発生する霞。 [季] 夏。
        はつがすみ:    【初霞】 初春の頃に立つ霞。﹝季﹞新年。
        はつ-がすみ:     [3] 【初霞】 初春の頃に立つ霞。 [季] 新年。

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