にんげん-がくてき-しょうめい 意味
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【人間学的証明】
(哲) デカルトによる神の存在証明。我々が完全者たる神という観念を有して存在していることは疑えない。しかるに完全者の観念を不完全な存在たる我々が与えることはできぬから,その原因として完全者たる神が必然的に存在する,というもの。人性論的証明。
神の存在証明
関連用語
にんげんがくてきしょうめい: 【人間学的証明】 〔哲〕 デカルトによる神の存在証明。我々が完全者たる神という観念を有して存在していることは疑えない。しかるに完全者の観念を不完全な存在たる我々が与えることはできぬから,その原因として完全者たる神が必然的に存在する,というもの。人性論的証明。 →神の存在証明
にんげん-がくてき-しんりがく: [11] 【人間学的心理学】 人間の全体性や主体性を重視し,生きる意味や価値などの問題を追究する心理学。精神分析・行動主義に対する第三の勢力として主張された。人間性心理学。
もくてき-ろんてき-しょうめい: [0] 【目的論的証明】 (哲) 神の存在証明の一。自然界に存在する秩序の合目的性から,その創造者である神の存在を証明する方法。
どうとくてきしょうめい: 【道徳的証明】 神の存在証明の一。道徳的要請に基づいて,道徳の賦与者としての神の存在を証明するもの。 →神の存在証明
とうめいにんげん: 【透明人間】 〔invisible man〕 H = G =ウェルズの同名の小説(1897年刊)にはじまり,その後 SF やテレビ-ドラマなどで何度も使われた架空の存在。何らかの手段やきっかけで透明になった身体をもつ。
とうめい-にんげん: [5] 【透明人間】 (invisible man) H = G =ウェルズの同名の小説(1897年刊)にはじまり,その後 SF やテレビ-ドラマなどで何度も使われた架空の存在。何らかの手段やきっかけで透明になった身体をもつ。
にんげんがくてきしんりがく ⑾: 【人間学的心理学】 人間の全体性や主体性を重視し,生きる意味や価値などの問題を追究する心理学。精神分析・行動主義に対する第三の勢力として主張された。人間性心理学。
もくてきろんてきしょうめい: 【目的論的証明】 〔哲〕 神の存在証明の一。自然界に存在する秩序の合目的性から,その創造者である神の存在を証明する方法。
にんげん-てき: [0] 【人間的】 (形動) 行動や考えに,人間として当然あるべき感情の感じられるさま。人間らしい配慮や思いやりのあるさま。「―な扱い」「―に成長する」
にんげん-がく: [3] 【人間学】 (anthropology) (哲) 人間の心身の本質を論究する哲学的考察。宇宙における人間の位置,人間の身体や気質,魂や精神などの在り方を研究し,古来哲学の一部門をなす。これと区別される現代の科学的人間学は人類学と呼ばれる。アントロポロギー。
げんしょうがくてきしゃかいがく: 【現象学的社会学】 フッサール現象学の方法を社会研究に応用しようと試みる社会学。シュッツ・ P =バーガーらが開拓。
げんしょう-がくてき-しゃかいがく: ―シヤウ―シヤクワイ― [10] 【現象学的社会学】 フッサール現象学の方法を社会研究に応用しようと試みる社会学。シュッツ・ P =バーガーらが開拓。
にんげんてき: 【人間的】 行動や考えに,人間として当然あるべき感情の感じられるさま。人間らしい配慮や思いやりのあるさま。 「―な扱い」「―に成長する」
げんがくてき: 【衒学的】 学者ぶるさま。学識をひけらかすさま。ペダンチック。 「―な態度」
にんげんがく: 【人間学】 〔anthropology〕 〔哲〕 人間の心身の本質を論究する哲学的考察。宇宙における人間の位置,人間の身体や気質,魂や精神などの在り方を研究し,古来哲学の一部門をなす。これと区別される現代の科学的人間学は人類学と呼ばれる。アントロポロギー。