ふっこうきんゆうきんこ 意味
- 【復興金融金庫】
第二次大戦後,経済復興促進のため,1947年(昭和22)政府出資によって設立された特殊法人の金融機関。52年債務・債権を日本開発銀行に引き継いで解散した。
関連用語
ふっこう-きんゆうきんこ: フク― 【復興金融金庫】 第二次大戦後,経済復興促進のため,1947年(昭和22)政府出資によって設立された特殊法人の金融機関。52年債務・債権を日本開発銀行に引き継いで解散した。
きんゆうきょうこう: 【金融恐慌】 (1)信用関係の崩壊による金融市場の混乱。信用恐慌・貨幣恐慌・銀行恐慌などの総称。 (2)1927年(昭和2)台湾銀行の不良貸付の暴露を契機に,金融機関を中心に広がった恐慌。若槻内閣は総辞職し田中内閣のモラトリアム(支払猶予令)実施で終息した。
きんゆうきかん: 【金融機関】 金融取引を仲介する機関。日本では,日本銀行・普通銀行・長期信用銀行・信託銀行・信用金庫・信用組合・農業協同組合・漁業協同組合・保険会社・証券会社・ノンバンク・郵便局など。
けいとうきんゆう: 【系統金融】 資金的・組織的に密接な関係にある下部と上部の金融機関の間の金融関係のこと。
きっこうきん: 【拮抗筋】 互いに相反する運動を行う一対の筋肉。屈筋と伸筋,環状筋と縦走筋など。
はっこうきん: 【発光菌】 光を発する菌類の総称。きのこが光るもの(ツキヨタケ),菌糸が光るもの(ナラタケ)などがある。 ; 【発酵菌】 発酵作用がある微生物。
ごうきんこう: 【合金鋼】 ⇒特殊鋼(トクシユコウ)
ちゅうしょうきぎょうきんゆうこうこ: 【中小企業金融公庫】 中小企業者の行う事業の振興に必要な長期資金の融資を目的とする公庫。1953年(昭和28)設立。
えんこうきんこう ◎-: 【遠交近攻】 遠い国と親しくして,近くの国々を攻める政策。中国で戦国時代に魏(ギ)の范雎(ハンシヨ)の唱えた外交政策で,秦(シン)がこれを採用した。遠きに交わりて近きを攻む。
こっこよゆうきん: 【国庫余裕金】 一会計年度の途中で,収入と支出の時期的なずれ,収入の自然増などによって生じた一時的な余裕資金。
こっこ-よゆうきん: コク― [0] 【国庫余裕金】 一会計年度の途中で,収入と支出の時期的なずれ,収入の自然増などによって生じた一時的な余裕資金。
がっこうきんし: 【学校近視】 ⇒仮性近視(カセイキンシ)
じっこうきんり: 【実効金利】 借り手側が実質的に負担する金利。金融機関から借り入れを行う場合,歩積み預金や両建て預金を求められることが多く,借り手側の実際の金利負担は表面金利より高くなる。この実際に払う金利をいう。
しょうぎょうきんゆう: 【商業金融】 商品売買に必要な資金を供給する金融。一般に金融期間は短い。
せいふきんゆうきかん: 【政府金融機関】 産業政策および社会政策上の必要から,政府が全額出資している金融機関。民間金融に対して補完的立場に立つ。日本開発銀行・日本輸出入銀行の二銀行と,中小企業金融公庫・住宅金融公庫など一〇公庫がある。