ふっこ-がく 意味
- フク― [3]
【復古学】
古学
関連用語
ふっこがく: 【復古学】 ⇒古学(コガク)(1)
ふっこ: 【復古】 昔の状態・体制に戻ること。また,戻すこと。 「―思想」「王制に―する」 ; スズキの若魚。普通,二~三歳魚のこと。
ふっこう: 【服行】 おこなうこと。 「或は事業に―して是を得/万国公法(周)」 ; 【復交】 断絶していた国交が復活すること。
ふっこく: 【覆刻・復刻】 書籍類で,原本そのままに新たな版を作って出版すること。また,その物。 「稀覯本(キコウボン)を―する」
ふっこく-ぼん: フク― [0] 【覆刻本・復刻本】 原本どおり新たに作った版で再版された本。覆刊本。
ふっこん: 【複婚】 ⇒ふくこん(複婚)
ふっこ-ちょう: フク―テウ [0] 【復古調】 過去の思想や制度・流行などに戻ろうとする傾向。
おうせい-ふっこ: ワウ―フク― [5] 【王政復古】 (1) 王政から武家政治・共和制に移った後,再び王政に戻ること。日本の明治維新,フランス革命後の王朝政治の復活など。 (2) 1868年1月3日(慶応三年12月9日),討幕派が王政復古の大号令を発し,江戸幕府を廃して政権を朝廷に移した政変。
ふっこくぼん: 【覆刻本・復刻本】 原本どおり新たに作った版で再版された本。覆刊本。
ふっこちょう: 【復古調】 過去の思想や制度・流行などに戻ろうとする傾向。
ふっこ-しんとう: フク―タウ [4] 【復古神道】 江戸後期の復古主義的神道説。それまでの神道が含んでいた儒仏などの不純要素をしりぞけ,記紀などの古典に描かれた惟神(カンナガラ)の道にかえるべきであるとした。荷田春満(アズママロ)・賀茂真淵・本居宣長によって唱えられ,平田篤胤・大国隆正に及んで一大勢力となり,幕末尊攘思想,維新期の神仏分離・廃仏毀釈に大きな影響を与えた。
おうせいふっこ: 【王政復古】 (1)王政から武家政治・共和制に移った後,再び王政に戻ること。日本の明治維新,フランス革命後の王朝政治の復活など。 (2)1868年1月3日(慶応三年12月9日),討幕派が王政復古の大号令を発し,江戸幕府を廃して政権を朝廷に移した政変。
ふっこしんとう: 【復古神道】 江戸後期の復古主義的神道説。それまでの神道が含んでいた儒仏などの不純要素をしりぞけ,記紀などの古典に描かれた惟神(カンナガラ)の道にかえるべきであるとした。荷田春満(アズママロ)・賀茂真淵・本居宣長によって唱えられ,平田篤胤・大国隆正に及んで一大勢力となり,幕末尊攘思想,維新期の神仏分離・廃仏毀釈に大きな影響を与えた。
ふっこやまとえは: 【復古大和絵派】 江戸後期に興った画派。土佐派・住吉派にかわる古典的大和絵の復興を目指した。田中訥言(トツゲン)を中心とし岡田(冷泉)為恭(タメチカ)など。皇室を尊重するところから討幕運動にかかわる者も多く,安政の大獄に連座した浮田一蕙(イツケイ)なども出た。
ふっこ-やまとえ-は: フク―ヤマトヱ― 【復古大和絵派】 江戸後期に興った画派。土佐派・住吉派にかわる古典的大和絵の復興を目指した。田中訥言(トツゲン)を中心とし岡田(冷泉)為恭(タメチカ)など。皇室を尊重するところから討幕運動にかかわる者も多く,安政の大獄に連座した浮田一蕙(イツケイ)なども出た。