健筆 意味

発音を聞く
  • けんぴつ ◎
    文章や文字をたくみに書くこと。詩や文章を次々に生み出すこと。
    「―家」「―をふるう」

例文

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  1. また、戦後は推理小説専門の評論家としても健筆を揮った。
  2. 病床にあっても健筆を揮い、死去時には主筆の任にあった。
  3. 能、人形浄瑠璃にも詳しく、現代演劇の劇評にも健筆をふるう。
  4. 小林晋一郎はそうした論調を用意して健筆を振るうことが多い。
  5. 著作も多く、エッセイから翻訳など幅広い分野で健筆を振るった。
  6. 脇を固めるサブライターも藤井邦夫、鷺山京子が健筆を振るっている。
  7. 『美術新報』などの美術雑誌に健筆をふるい、明治後半から大正期の美術界をリードした。
  8. また、『上方はなし』誌上でも健筆を振るい、ユーモアに溢れた随筆を数多く掲載している。
  9. 上方落語の雑誌『上方はなし』同人となり、「中濱靜圃」の筆名で編集・執筆に携わり、健筆を振るった。
  10. 明治44年(1911年)に貴族院議員になるが大正2年(1913年)に政界を離れ、以降は評論家として健筆を揮った。

関連用語

        健立つ:    すくだつ (赤子が)すこやかに育っていく。 「介抱にて漸と―・たせ/浄瑠璃・壇浦兜軍記」
        健祥:    健勝
        健羨:    けんせん ◎ ひどくうらやむこと。 「世の人の尊重の的,―の府となる昔所謂お役人様/浮雲(四迷)」
        健気:    けなげ ①◎ 〔「けなりげ」の転〕 (1)心がけや態度がしっかりしているさま。現代では特に,幼く力の弱い者が,困難な状況で立派に振る舞うさまにいう。 「病弱な両親を助けて働く―な子供たち」 (2)武勇にすぐれているさま。勇ましいさま。 「弁慶さしも―なる人の太刀をだにも奪ひ取る/義経記 3」 (3)心がしっかりしているさま。毅然(キゼン)。 「我ハ少シモ志ヲ撓(タオ)メズ,不断―
        健者:    したたか者; 強か者; 健か者
        健忘症:    記憶喪失; 健忘
        健聴者:    けんちょうしゃ ③ 聴機能が正常な者。
        健忘:    けんぼう ◎ (1)よく物事を忘れること。忘れっぽいこと。 (2)〔医〕 記憶障害の一種。一定期間の記憶を再生できない症候。記憶喪失。
        健胃:    けんい ◎ 胃を丈夫にすること,また胃が丈夫であること。

隣接する単語

  1. "健忘" 意味
  2. "健忘症" 意味
  3. "健気" 意味
  4. "健祥" 意味
  5. "健立つ" 意味
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  8. "健聴者" 意味
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  10. "健祥" 意味
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