せんまいがん 意味
- 【千枚岩】
変成岩の一。割れ目や片理が発達し,葉片状にはがれやすい。再結晶作用はあまり受けておらず,緑泥石や絹雲母などの細かい鱗片(リンペン)状結晶が片理に沿ってわずかに生じている。粘板岩と結晶片岩との中間の岩石。
- せんまい-がん [3] 【千枚岩】 変成岩の一。割れ目や片理が発達し,葉片状にはがれやすい。再結晶作用はあまり受けておらず,緑泥石や絹雲母などの細かい鱗片(リンペン)状結晶が片理に沿ってわずかに生じている。粘板岩と結晶片岩との中間の岩石。
- がんまい 【頑昧】 「頑迷(ガンメイ)」に同じ。 ﹛派生﹜——さ(名)
- ごせんまい 【御洗米】 神に供えるため洗い清めた米。
- せんまい 【千枚】 (1)一枚の千倍。また,枚数の多いことをいう。 (2)(料理用の)牛の第三胃。 ; 【洗米】 (1)水できれいに洗った米。あらいよね。あらいごめ。 (2)神仏に供えるあらいごめ。饌米(センマイ)。 ; 【饌米】 神前に供える洗米。供米(クマイ)。
- せんまいだ 【千枚田】 「棚田(タナダ)」に同じ。たくさんの小さな田が階段状に並ぶところからいう。
- せんまい-だ [3] 【千枚田】 「棚田(タナダ)」に同じ。たくさんの小さな田が階段状に並ぶところからいう。
- せんまい-づけ [0] 【千枚漬(け)】 薄切りにした聖護院(シヨウゴイン)蕪菁(カブラ)と昆布とを重ね,塩・味醂(ミリン)・麹(コウジ)で漬けた漬物。京都の名産。
- せんまい-ばり [0] 【千枚張(り)】 (1) 何枚も張り合わせて厚くすること。また,そのもの。 (2) (「面(ツラ)の皮千枚張り」の略) 厚かましいこと。ずうずうしいこと。「対手(アイテ)が名代の―だから/社会百面相(魯庵)」
- ひがんまいり 【彼岸参り】 彼岸の間に,寺や先祖の墓に参ること。﹝季﹞春。《信濃路は雪間を―かな/也有》
- さんまいがた 【三枚肩】 駕籠舁(カゴカ)きが三人ついた駕籠。二人でかつぎ,一人ずつ交代する。三人輿(コシ)。三人回し。
- さんまいがわ 【三枚革】 小札(コザネ)を鉄といため革三枚とを重ね,厚く作ったもの。また,それで作った鎧(ヨロイ)。
- せんまいづけ 【千枚漬(け)】 薄切りにした聖護院(シヨウゴイン)蕪菁(カブラ)と昆布とを重ね,塩・味醂(ミリン)・麹(コウジ)で漬けた漬物。京都の名産。
- せんまいばり 【千枚張(り)】 (1)何枚も張り合わせて厚くすること。また,そのもの。 (2)〔「面(ツラ)の皮千枚張り」の略〕 厚かましいこと。ずうずうしいこと。 「対手(アイテ)が名代の―だから/社会百面相(魯庵)」
- せんまい-どうぐ ―ダウ― 【千枚道具】 小判千枚の値打ちのあるもの。千枚物。「此無疵―也/浮世草子・諸艶大鑑 4」
- せんまい-どおし ―ドホシ [5] 【千枚通し】 錐(キリ)の一種。何枚も重ねた紙などを刺し通して穴を開けるのに用いる。
例文
- 千枚岩(せんまいがん、phyllite)は、変成度が粘板岩と結晶片岩(片岩)との中間の変成岩(広域変成岩)。