筋蒲鉾 意味
- すじかまぼこ ③
魚の筋などを肉にまぜてつくったかまぼこ。おでんの種などとする。すじ。
- 蒲鉾 かまぼこ ◎ (1)タイ・ハモ・サメ・エソなど白身の魚肉をすりつぶして味をつけ,練りあげたあと長方形の小板に半月形に塗ったり,簀(ス)巻きにしたりして蒸し上げた食品。昔は,竹に筒形に長く塗った形が蒲(ガマ)の穂に似ていたのでこの名があるが,現在ではこの作り方のものを竹輪(チクワ),板につけたものを板つき蒲鉾という。 (2)宝石をはめ込まない中高の指輪。 (3)蒲の穂。鉾の形に似るところか
- 笹蒲鉾 ささかまぼこ ③ 笹の葉の形に似せてつくった蒲鉾。仙台の名産。
- 蒲鉾弓 かまぼこゆみ ④ 伏竹(フセダケ)の異名。
- 蒲鉾形 かまぼこがた ◎ 円筒を縦に切ったような形。中高で弓なりになっている形。かまぼこなり。 「―兵舎」 ; かまぼこなり ◎ ⇒かまぼこがた(蒲鉾形)
- 蒲鉾板 かまぼこいた ⑤ 板蒲鉾に付いている長方形の小板。
- 蒲鉾箍 かまぼこたが ④ 真鍮(シンチユウ)・銅などのたがで,中央が高く,縁が薄い蒲鉾形のもの。
- 朝日蒲鉾 あさひかまぼこ ④ 上面を紅で色をつけたかまぼこ。
- 板付き蒲鉾 いたつきかまぼこ ⑤ 板に塗り盛って蒸したかまぼこ。
- 蒲鉾兵舎 蒲鉾小屋
- 蒲鉾小屋 かまぼこごや ◎ 竹を骨とし,まわりを筵(ムシロ)などで覆って蒲鉾形に作った粗末な小屋。
- 蒲鉾屋根 かまぼこやね ⑤ 蒲鉾形の屋根。体育館などにみられる。
- 筋萎縮症 きんいしゅくしょう ①⑤ 筋肉が徐々に萎縮する疾患の総称。神経の病変によるものと特定の筋肉の病変によるものとがある。進行性筋萎縮症・進行性筋ジストロフィーなど。
- 筋萎縮性側索硬化症 きんいしゅくせいそくさくこうかしょう ①-⑦ 〔amyotrophic lateral sclerosis〕 筋肉が次第に萎縮し,不随意な攣縮(レンシユク)が起こる疾患。脊髄中にある運動神経繊維の進行性変性によるが,原因は不明。治療は極めて困難。特定疾患の一。ALS 。
- 筋覚 きんかく ◎ 「筋肉感覚」の略。
- 筋膜 きんまく ① 一つの筋または筋群の表面を包む結合組織の薄い膜。筋の滑動を助け,これを保護して一定の位置にゆるく固定する。
- 筋論 すじろん ② 物事の筋道を通すことを優先する立場の理論。
例文
- 筋蒲鉾(すじ) - 鮫の軟骨を含む白身魚の練り物の一種。
- この「筋蒲鉾」は、食品・食文化に関する書きかけ項目です。
- 筋蒲鉾(すじかまぼこ)とは、魚肉のすり身に、サメの皮や骨(軟骨)と、つなぎのでんぷんなどを混ぜて成型した魚肉練り製品。