いこじ 意味
- 【意固地・依怙地】
〔「意気地」の転という〕
つまらないことに意地を張り通す・こと(さま)。えこじ。
「―な男」「―になる」
﹛派生﹜——さ(名)
- けいこじょ 【稽古所】 遊芸を習う所。特に,江戸時代の音曲・舞踊などを教える家。稽古屋。
- せんさいこじ 【戦災孤児】 戦災で両親を失った子供。
- けいこじょうるり 【稽古浄瑠璃】 素人が稽古のために語る浄瑠璃。 「―太平記,琴のつれ歌引かへて/浄瑠璃・生玉心中(下)」
- こがねいこじろう 【小金井小次郎】 (1818-1881) 幕末の侠客。武蔵小金井の名主,関勘右衛門の次男。新門辰五郎の舎弟。武蔵・相模二国にわたって数千人の勢力を擁した。
- ざいこじゅんかん 【在庫循環】 在庫投資の変動による約四〇か月の周期をもつ景気循環。発見者キチンの名にちなんでキチン循環ともいう。
- たいこじょろう 【太鼓女郎】 江戸時代,京坂の遊郭で,座敷に興を添えた囲い女郎。
- こじ 【小師】 〔仏〕 具足戒を受けてから,10年にならず,まだ師についている者。小僧。 ; 【巾子】 〔「こんじ」の撥音「ん」の無表記〕 冠(カンムリ)の頂上後部にあるもとどりを入れる突起。 →冠
- えこじ 【依怙地】 「いこじ(依怙地)」に同じ。 「―になる」「お互ひに―な事もしたけれど/人情本・梅美婦禰 2」
- きん-こじ [3] 【金巾子】 (1) 金箔(キンパク)を押した巾子紙(コジガミ)。 (2) 「金巾子の冠(カンムリ)」の略。
- こじか 【子鹿】 a fawn.
- こじく 【乞食く】 〔「こじき」の動詞化〕 こじきをする。 「娘のかねが手を引道々―・いて/浮世草子・沖津白波」
- こじつ 【故実】 〔古くは「こしつ」とも〕 儀式・法制・作法・服飾などの古い規定や習慣。後世,特に武家社会の先規・先例のみをさすことがある。 →有職(ユウソク)
- こじま 【小島】 姓氏の一。 ; 【児島】 岡山県倉敷市南部の地名。児島半島南西部を占める。南端の下津井は中世からの瀬戸内海の要港。学生服・ジーンズなど,縫製工業と,かつての製塩で知られる。 ; 【小島】 小さい島。おじま。
例文
- おあいこじゃないですか ねッ
- やいこ汁(やいこじる)は、高知県土佐清水市の名産品である。
- 懐古神社(かいこじんじゃ)は、長野県小諸市にある神社である。
- 戦災孤児(せんさいこじ)とは、戦争の結果、保護者を失った子供を指す。
- 山野愛子ジェーン(やまの あいこじぇーん、1964年 - )は、日本の美容家。
- 法名は「瑞光院殿蜜庵永傳大居士(ずいこういんでんみつあんえいでんだいこじ)」。
- 奥大井湖上駅(おくおおいこじょうえき)は、静岡県榛原郡川根本町犬間にある大井川鐵道井川線の駅である。
- 1980アイコ十六歳(1980あいこじゅうろくさい)とは、堀田あけみが1981年に刊行した日本の小説である。
- そこにはこの山に篭って数百年も修行を続けているという行叡居士(ぎょうえいこじ)という修行者(観音の化身ともいう)がいた。
- 名を就(じゅ)、字を仲孚(ちゅうふ)、通称 文平、別号に、魯堂(ろどう)、岱岳(たいがく)、六石(ろくせき)、磊落居士(らいらいこじ)などがある。