うつつぜめ 意味
読み方:
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- 【現責め】
江戸時代の拷問(ゴウモン)の一種。眠らせずに責めるもの。
「屏風の内の―。夜もとつくりと寝さしはせぬ/浄瑠璃・先代萩」
- うつつ-ぜめ 【現責め】 江戸時代の拷問(ゴウモン)の一種。眠らせずに責めるもの。「屏風の内の―。夜もとつくりと寝さしはせぬ/浄瑠璃・先代萩」
- りくつぜめ 【理屈責め】 理屈を言い立てて,人を困らせること。理責め。
- つつぜき 【筒関】 和船の帆柱を立てる筒状の受け材を取り付ける,船体中の最重要箇所の称。普通,船体中央部よりやや船尾寄りで,最も幅が広い所にあたる。腰当(コシアテ)。
- うつつ 【打棄つ】 〔「打ち棄(ウ)つ」の転〕 うちすてる。 「騒く児どもを―・てては死には知らず/万葉 897」 ; 【現】 (1)(夢に対して)目がさめている状態。現実。 「夢か―か幻か」 (2)正常な心の状態。正気。本心。 「―にかえる」 (3)(「夢うつつ」の形で使われることから誤って)夢見心地。半覚醒。 「『…,お吸物が冷めます。』と言ふのを―に聞きながら/多情多恨(
- うつぜん 【鬱然・蔚然】 (1)草木の茂っているさま。 「―たる原始林」 (2)物事の盛んなさま。立派なさま。 「近世景色画の大家が―として一時に競ひ起こつた/文芸上の自然主義(抱月)」
- うつつなし 【現無し】 (1)正気を失っているさま。ぼんやりと放心しているさま。 「この心を得ざらん人は,物狂ひともいへ,―・し,情なしとも思へ/徒然 112」 (2)しっかりした判断力がない。 「心ばへなどもいかにぞや,―・くて/増鏡(むら時雨)」
- うつつびと 【現人】 この世に生きている人。また,出家せず俗世間にある人。 「かうまで―にて見るべかりしひとかは/狭衣 4」
- うつつ-ごころ 【現心】 本心。正気。うつし心。「絶えしものの音わが耳にはなほ聞えて,―ならず部屋に還りしが/文づかひ(鴎外)」
- うつつ-な・し 【現無し】 (形ク) (1) 正気を失っているさま。ぼんやりと放心しているさま。「この心を得ざらん人は,物狂ひともいへ,―・し,情なしとも思へ/徒然 112」 (2) しっかりした判断力がない。「心ばへなどもいかにぞや,―・くて/増鏡(むら時雨)」
- うつつ-の-ゆめ 【現の夢】 夢のようにはかないこの世の現実。はかない逢瀬(オウセ)をたとえることが多い。「魂は―にあくがれて見しも見えしも思ひわかれず/風雅(恋二)」
- うつつ-びと 【現人】 この世に生きている人。また,出家せず俗世間にある人。「かうまで―にて見るべかりしひとかは/狭衣 4」
- やみ-の-うつつ 【闇の現】 暗やみの中の現実。実際にあったことかどうかはっきりしないこと。「むばたまの―はさだかなる夢にいくらもまさらざりけり/古今(恋三)」
- ゆめうつつ 【夢現つ】 (1)夢と現実。 (2)はっきり目覚めないで,意識がぼんやりしていること。 「―の状態」 (3)驚いたり,夢中になったりしてぼんやりしていること。 「驚喜のあまり―となる」
- ゆめ-うつつ [0] 【夢現つ】 (1) 夢と現実。 (2) はっきり目覚めないで,意識がぼんやりしていること。「―の状態」 (3) 驚いたり,夢中になったりしてぼんやりしていること。「驚喜のあまり―となる」
- 夢うつつ 恍惚状態; 呆然自失; 夢心地; 夢ごこち; トランス; 恍惚となっていること; 魔法にかかっていること; 茫然自失; 恍惚; 夢現; トランス状態