おお-みがわり 意味
読み方:
意味携帯版
- オホミガハリ
【大身替(わ)り】
片身替わり
- おおみがわり 【大身替(わ)り】 ⇒片身替(カタミガ)わり
- みがわり 【身代(わ)り・身替(わ)り】 他人のするはずのことをかわってすること。また,その人。 「友の―になる」
- かたみがわり 【片身替(わ)り】 (1)衣服の右半分と左半分を別の布地で仕立てること。また,その衣服。大身替(オオミガワリ)。 (2)陶器の半分ずつが異なる調子に焼成されたもの。また,半分ずつに異なる色の釉(ウワグスリ)をかけたもの。 ; 【互替(わ)り】 かわるがわるすること。交互。 「両足で空(クウ)を―に蹴つてゐた/ぼんち(泡鳴)」
- みがわりざぜん 【身替座禅】 歌舞伎舞踊の一。新古演劇十種の一。常磐津(トキワズ)・長唄。岡村柿紅作詞。1910年(明治43)東京市村座初演。狂言の「花子」を歌舞伎舞踊化した松羽目(マツバメ)物。
- あぶみがわ 【鐙革】 「鐙釣(アブミツリ)」に同じ。
- いずみがわ 【泉川】 京都府相楽(ソウラク)郡内を流れる木津川の古名。((歌枕))「宮こいでてけふみかのはら―川風寒し衣かせ山/古今(羇旅)」 ; 【泉川】 (1)わいて流れる川。 (2)川の名(別項参照)。 (3)相撲の技の名(別項参照)。 ; 【泉川】 〔寛政(1789-1801)頃の力士泉川が得意としたところから〕 相手の差し手を自分の両手で挟みつけて撓(タ)め出す相撲の技。撓め
- おみがわ 【小見川】 千葉県北東部,香取郡の町。近世,利根川水運の要衝。
- かがみがわ 【鏡川】 四国山地,高知県の工石山(クイシヤマ)に発し,高知市内を流れ,浦戸湾に注ぐ川。
- さがみがわ 【相模川】 山梨県の山中湖に源を発し,神奈川県中央部を流れて相模湾に注ぐ川。長さ109キロメートル。上流を桂川,河口付近を馬入(バニユウ)川という。
- しじみがわ 【蜆川】 大阪市北区堂島新地の北を流れていた川。また,堂島新地の異名。 「折々の気のばしに―にあそび/浮世草子・織留 3」
- すみがわら 【隅瓦】 入母屋(イリモヤ)造り・寄せ棟造りの軒先の隅に葺(フ)く瓦。
- ただみがわ 【只見川】 尾瀬ヶ原に発し,福島県南西部を流れて阿賀野川に合流する川。上流部は電源地帯で,奥只見・田子倉などの発電用大ダムがある。
- なかみがわ 【中上川】 姓氏の一。
- なみがわせ 【並為替】 「送金為替(ソウキンカワセ)」に同じ。
- もがみがわ 【最上川】 山形県南境の吾妻連峰一帯を水源地とし,米沢・山形・新庄の諸盆地を貫流して,庄内平野で日本海に注ぐ川。長さ229キロメートル。日本三急流の一。舟運に大いに利用された。((歌枕))「―のぼればくだる稲舟(イナフネ)のいなにはあらずこの月ばかり/古今(東歌)」