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かな-くそ 意味

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  • [0] 
    【金屎】

    (1)鉄のさび。
    (2)鉄を焼いて打ち鍛える時に飛び落ちるかす。スラグ。
    (3)(便の色を金に見たてた語)
    黄色い軟便。かねぐそ。「―をひるのは乳母のそそう也/柳多留 21」

  • かなくそ    【金屎】 (1)鉄のさび。 (2)鉄を焼いて打ち鍛える時に飛び落ちるかす。スラグ。 (3)〔便の色を金に見たてた語〕 黄色い軟便。かねぐそ。 「―をひるのは乳母のそそう也/柳多留 21」
  • くそ    【糞・屎】 ※一※ ② (名) (1)肛門(コウモン)から排泄される,栄養分を消化吸収したあとの食べ物のかす。大便。ふん。 (2)垢(アカ)や滓(カス)。 「目―」「鼻―」「金―」 ※二※ ② (感) 思うようにならなくていらいらするときや,人をののしったり,自らを奮起させたりするときなどに発する語。くそっ。 「―,いまいましい」「―,負けるものか」 ※三※ (接頭) 名詞そ
  • かな    【縢】 糸。糸すじ。 「人の心を―引きてみん/七十一番職人歌合」 ; 【哉】 〔係助詞「か」の文末用法に詠嘆の終助詞「な」が付いてできたもの。中古以降の語〕 体言およびそれに準ずるもの,活用語の連体形に付く。文末にあって,詠嘆・感動の意を表す。…だなあ。…なあ。 「うたてある主のみもとに仕うまつりて,すずろなる死をすべかめる―/竹取」「まつ人にあらぬものから初雁のけさ鳴く声のめ
  • かな-かな     [0] [4] 【蜩】 (鳴き声から) 蜩(ヒグラシ)の別名。かなかなぜみ。 [季] 秋。《―に後れ勝なる仕事かな/虚子》
  • いくそ    【幾十】 (1)たくさんの量。どれほど多数。 「―の煙雲となるらむ/拾遺(恋五)」 (2)(副詞的に用いる)どれほど多く。いかにたくさん。 「―月日を数へきぬらむ/好忠集」
  • かに-くそ     [0] 【蟹屎】 赤ん坊が生まれて初めてする大便。青黒く粘り気がある。かにばば。かに。胎便。
  • くそう    【口唱】 阿弥陀の名を口に唱えること。口称(クシヨウ)。 「南無阿弥陀仏と,くも―遥かに声うちあげたれば/栄花(嶺の月)」 ; 【宮僧】 「社僧(シヤソウ)」に同じ。 ; 【九僧】 〔仏〕 大法会の九人の役僧。導師・呪願師・唄師(バイシ)・散華師・梵音師・錫杖師・引導・堂達・衲衆(ノウシユウ)。 ; 【九想・九相】 〔仏〕 人間の死体が腐乱して白骨化するまでの九段階を観
  • くそっ    いまいましい
  • くそへ    【糞戸・屎戸】 古代社会のタブーの一種。神聖な場所に汚物をまきちらすこと。 「逆剥ぎ,―,許多(ココダク)の罪を天つ罪と法(ノ)り別けて/祝詞(六月晦大祓)」
  • くそん    【九尊】 〔仏〕 胎蔵界曼荼羅(タイゾウカイマンダラ)の五仏(ゴブツ)と四菩薩(シボサツ)との総称。 →五仏 →四菩薩
  • くそ-おけ    ―ヲケ [3] 【糞桶】 糞尿を入れて運ぶ桶。こえたご。 ――の紐通(ヒモトオ)し (ひもを通す穴が二つ並んでいる様子が似ているところから) あぐら鼻。
  • くそ-たれ     [4] [3] 【糞垂れ】 人を卑しめののしっていう語。くそったれ。「この―めが」
  • くそ-だめ     [0] 【糞溜め】 糞尿をためておく所。こえだめ。
  • くそ-つぼ     [2] 【糞壺】 便所の下に埋めて,糞尿を受けてためる壺。
  • くそ-とび     [3] 【糞鴟】 ノスリの俗称。