くいのこす 意味
- 【食(い)残す】
全部食べないで,一部を残す。食べ残す。
- いいのこす 【言(い)残す】 (1)言うべきことの一部を言わないままにする。言い漏らす。 (2)立ち去る人が,あとに残る人に言っておく。言いおく。 「父の―・した言葉」 ‖可能‖ いいのこせる
- くいのこし 【食(い)残し】 食べのこすこと。また,その残した食べ物。
- おもいのこす 【思い残す】 しておきたかった,しておくべきだったという気持ちが残る。 「もう―・すことは何もない」
- つかいのこす 【使い残す】 leave<a thing> unused.
- のこす 【残す】 (1)失ったりしないでとどめる。保存する。 「昔の町並みを―・す一角」「少年の面影を―・す」「我が背子が帰り来まさむ時のため命―・さむ/万葉 3774」 (2)全体のうちの一部をとどまらせる。 「ご飯を―・す」「宿題を忘れた生徒だけ―・して勉強させる」「保安係を―・して他の者は引き上げる」 (3)後のために書き記して保存する。 「発言を記録に―・す」「実験の記録を―・す」
- いのこ 【亥の子】 (1)陰暦一〇月の亥の日。「亥の子の祝い」をし,万病除去・子孫繁栄を祈った。また江戸時代には,この日に炉やこたつを開き火鉢を出す習慣があった。﹝季﹞冬。《昼になつて―と知りぬ重の内/太祇》 (2)「亥の子の祝い」「亥の子餅」の略。 ; 【豕・猪の子】 (1)いのしし。 (2)いのししの子。 「―のかたをつくりたりけるに/道綱母集」 (3)豚の異名。 「此のわたりこ
- かきのこす 【書(き)残す】 (1)文章に書いて後世に残す。 「遺書を―・す」 (2)書くはずのことの一部を書かないで残す。
- しのこす 【為残す】 仕事が途中で残る。やりのこす。 「―・した分は明日しよう」
- たべのこす 【食べ残す】 食べきらずに残す。 「量が多すぎて―・す」
- つみのこす 【積(み)残す】 積みきれずに一部分を残す。比喩的にも用いる。 「船が小さくて貨物を―・した」「多くの法案を―・して国会が閉会した」
- とりのこす 【取(り)残す】 (1)全部取らないで残しておく。 「―・した柿の実を小鳥が食べる」 (2)そこに残したままにする。 「一人だけ―・された」「時代に―・される」
- ふりのこす 【降り残す】 雨や雪が,そこだけ降らないままにする。 「五月雨の―・してや光堂/奥の細道」
- みのこす 【見残す】 全部を見られないで,一部を残す。 「最後の一幕を―・して帰る」
- 取りのこす 放置する; 捨てて置く; 置きわすれる; 放っとく; 遺棄する; 放っておく; 残す; 打ち遣る; 打ちやる; 取り残す; ほったらかす; 遺す; 置く; 取残す; 置忘れる; 捨ておく
- 書きのこす 見過ごす; 取逃す; 言い落す; 見はずす; 書残す; 書き落とす; 取り逃す; 落とす; 見遁す; 書き漏す; 書き漏らす; 書落す; 取り落とす; 見落す; 見落とす; 書きもらす; 為落す; 取逃がす; 見のがす; 見すごす; 見過す; 落す; 言落す; 書落とす; 見逃がす; 書き洩す; 為落とす; 漏らす; 抜かす; 取落す; 見逃す; 取り落す; 書き落す; 書き洩らす; 書き残す