くみちがえる 意味
- 【組(み)違える】
(1)組み方をまちがえる。
「活字を―・える」
(2)交互に組む。交差して組む。
「膝を膝に乗せて―・へると/湯島詣(鏡花)」
- くみちがえ 【組(み)違え】 (1)組み違えること。 (2)尻繋(シリガイ)の一部。馬の尾にかけて十文字に交わる所。
- みちがえる 【見違える】 見まちがえる。見あやまる。 「年頃になって―・えるようにきれいになった」
- ふみちがえる 【踏(み)違える】 (1)踏む所を間違う。 「―・えて階段から落ちる」 (2)道を間違える。 「人生の道を―・える」 (3)踏んで足の筋を痛める。 「利き足を―・える」
- よみちがえる 【読(み)違える】 読みまちがえる。まちがえて読む。読み違う。 「漢字を―・える」「地図を―・える」
- みちがえ 【見違え】 「見違い」に同じ。
- よみちがえ 【読(み)違え】 読み違えること。
- くみ-ちがえ ―チガヘ [0] 【組(み)違え】 (1) 組み違えること。 (2) 尻繋(シリガイ)の一部。馬の尾にかけて十文字に交わる所。
- くみちがい 【組(み)違い】 (1) ◎ 「くみちがえ{(1)}」に同じ。 (2) ③ 組が違うこと。 「―の同番号」
- ちがえる 【違える】 (1)一致しないようにする。変える。 「クラスごとに帽子の色を―・える」 (2)判断や行動を誤る。まちがえる。 「どうも日を―・えたようだ」「道を―・えたらしい」「見通しを―・えてしまった」 (3)筋肉をねじるなどして痛める。 「足の筋を―・える」 (4)交わらせる。交差させる。 「上下よりたすきに―・へて/徒然 208」 (5)夢違えをする。 「(夢ヲ)―・ふ
- つちがえる 【土蛙】 カエルの一種。体長4~5.5センチメートル。背面は暗褐色で,背に線状やいぼ状の隆起があり,行動はゆっくりしている。水田や溝にすむ。日本の本州以南と朝鮮・中国に分布。いぼがえる。糞蛙。
- ねちがえる 【寝違える】 むりな姿勢で長時間寝たため,首や肩の筋をちがえて痛める。 「首を―・える」
- まちがえる 【間違える】 (1)誤りをする。やりそこなう。 「答えを―・える」「計算を―・える」 (2)他のものと取り違える。 「靴を―・える」「友達と―・えて肩をたたく」 〔「間違う」に対する他動詞〕
- くみ-ちが・える ―チガヘル [5] [0] 【組(み)違える】 (動ア下一) [文] ハ下二 くみちが・ふ (1) 組み方をまちがえる。「活字を―・える」 (2) 交互に組む。交差して組む。「膝を膝に乗せて―・へると/湯島詣(鏡花)」
- いいちがえる 【言(い)違える】 まちがえて言う。言い誤る。 「番号を―・える」
- いれちがえる 【入れ違える】 (1)間違って入れる。 「中身を―・える」 (2)互い違いになるように入れる。 〔中世後期にはヤ行にも活用した。「ニンジュヲイレチガユル/日葡」〕