さんとのふ 意味
読み方:
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- 【三都の賦】
中国,晋の左思の「蜀都賦」「呉都賦」「魏都賦」の総称。人気を博し,人々が争って伝写したために洛陽の紙価を高からしめたという。
- うちとのふみ 【内外の典】 仏教の経典と儒教の経書。内典と外典(ゲテン)。
- かんとの 【神殿】 〔「かんどの」とも。「かむとの」とも表記〕 神殿(シンデン)。かみとの。 「―に入らせ給ひて/狭衣 4」
- さんと 【三都】 三つの大きな都市。特に京都・江戸・大坂をいう。 ; 【山斗】 泰山と北斗。人が仰ぎみるもののたとえ。泰斗。
- とのいもののふくろ 【宿直物の袋】 宿直の夜具を入れる袋。とのいぶくろ。 「侍に―をさをさ見えず/源氏(賢木)」
- さんとう 【山東】 中国,山東半島と黄河下流域の平野を占める省。小麦・綿花などを産出。省都,済南。別名,魯(ロ)。シャントン。 ; 【山東】 姓氏の一。 ; 【三等】 (1)第三番目の等級。第三位。 「競走で―になる」「勲―」 (2)もと,鉄道・客船などの最下級の旅客等級。 (3)三つの等級・段階。 「その音に―あり/滑稽本・放屁論」 (4)程度があまりよくないこと。 「―国」
- さんとうか 【山頭火】 ⇒種田(タネダ)山頭火
- さんとうな 【山東菜】 「山東白菜」に同じ。
- さんとう-さい [3] 【山東菜】 「山東白菜(ハクサイ)」に同じ。
- さんとう-せん サンタウ― [0] 【三島船】 上甲板上の船首・中央・船尾に船楼を備えた船。貨物船の標準的な船型。三楼型船。
- さんとう-な [3] [0] 【山東菜】 「山東白菜」に同じ。
- さんとう-れき [3] 【三統暦】 中国,前漢時代,夏・殷(イン)・周三代の暦に基づいて劉歆(リユウキン)が作成した太陰太陽暦。
- さんとく 【三徳】 (1)人として守るべき三つの徳目。「中庸」では智・仁・勇,「書経(洪範)」では正直・剛克・柔克,「荘子(盗跖)」では上徳・中徳・下徳とする。 (2)〔仏〕(ア)大涅槃(ダイネハン)がそなえる三つの徳。法身・般若・解脱。(イ)仏果にそなわる三つの徳。智徳・断徳・恩徳。(ウ)サーンキヤ学派で,すべてのものにそなわる性質を三つに分類したもの。薩埵(サツタ)・剌闍(ラジヤ)・答摩(トウマ
- さんとして 【惨として】 ⇒さん(惨)
- さんと-の-ふ 【三都の賦】 中国,晋の左思の「蜀都賦」「呉都賦」「魏都賦」の総称。人気を博し,人々が争って伝写したために洛陽の紙価を高からしめたという。
- さんもんと 【三門徒】 越前国(福井県)で行われた真宗の一派。如導・道性・如覚の三人が唱導。仏と衆生(シユジヨウ)とは本来同一であるとし,念仏・礼拝などは不要で,ただ本願を信ずるのみでよいとした。のちに本願寺の教義を受け入れ,真宗の三門徒派・山元派・出雲路派・誠照寺派となった。越前三門徒おがまずの衆。